竹橋の東京国立近代美術館での、パウル・クレー
「おわらないアトリエ」展に。
今月いっぱいです、あわてて行って来ました。
夏休み中で、会期終了がせまっていて、
午前中からたくさんの人々。
お友だちに「クレーをみてくるね」と話したら、
「それ、だぁれ?」と訊かれ、わたしの発音が、
いけなかったのかとおもって、
「クレー、パウル・クレー」と、もういちど。
それでも、知らないっていうのです、ほんとうでした。
自分の知ってるもの、好きなものは、みんなも
知ってる、好きなんておもったら、おおまちがいです。
でも、このことは、ときどきすーっと忘れてしまいます。
そのお友だち、まわりの8人に訊いてみたけど、
知ってるひとはひとりだけだったよと。
そんなものなんでしょうね…とおもいつつ、
わたしは元気に行ってきました。
今回の展示では、クレーの作品はどんなふうに
つくられているのか、ということが詳しく
説明されていて、それはわかりやすかったです。
わたしは、それよりただ、ただ、絵をみることが
すきなので、素敵、いいなぁとおもった絵のまえでは、
ゆっくりしています。自分の作品の技法を、きちんと
記録に残すクレーの性格が、少しわかったような。
混んでいて、説明の文字はあまり追えなかったのですが、
ネットのクレー情報がとても充実していることに
驚きました、ありがたいです。
→ 今回の展示のスペシャルサイト
→ 日本パウル・クレー協会
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