話(「レセルおばさまの石けん」)
高校時代のなかよしグループのひとりが
亡くなり、お別れのときは、みんな
慌てていて、こころも乱れていたので、
ゆっくり会おうねっていうことで、再会。
喪失感を強く感じるのでは、とみんなが
思っていたのですが、不思議なことに、
いないはずのおともだちが、わたはたちの
なかに、ちゃーんといるんです。だから
いつもと変わらず、食べて笑って、
話も尽きなくてとても楽しかったです。
なんだ・・・やっぱり死んでなんか
ないんだねって、まだ受け入れられ
ないのかもしれません。
帰り際に、はいって手渡されたのは、
石けん。「レセルおばさまの石けん」
というなまえがついてます。小さな
プレゼントを贈ったり贈られたりも、
むかしっから続いてます。
なんにも変ってない、ことに
ほっとした一日でした。
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