話(「横尾忠則さん」)
「天才・
横尾忠則の仕事は、見ておかないとね」
天才・
宇野亜喜良さんの案内で、
「
ギンザ・グラフィック・ギャラリー」へ。
横尾さんのブックデザインが、一階と
地下のスペースいっぱいに。
「
横尾忠則 初のブックデザイン展」
横尾さんのところに届く装丁のお仕事は、
ほとんどが著者から横尾さんにとの
ご指名だそうです。編集者より、その
過程や出来上がりに厳しい著者の存在も。
横尾さんと著者とのやりとりが、また
濃密です。そこで交わされた会話なども、
記されている展示で、楽しいです。
日本経済新聞に、
瀬戸内寂聴さんの文章と
共に毎週連載されていた、「
奇縁まんだら」の
原画も、新聞連載を思い出しながら、
みることができました。とても大きく
描かれています。
途中、宇野さんが本の解説をして
くださったり、かつて横尾さんと
いっしょに銀座に事務所を構えて、
お仕事をしていらした頃の話を、
ぽつぽつと。
横尾さんの若い頃の写真も飾られていて、
ほんとうに長い年月のパワーに、
驚くばかりです。
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