2013年6月26日

加藤治郎さん










7月7日の「星くず朗読会」のゲストは、
加藤治郎さん。

ゆめのレプリカ」「しんきろう
そして、今年の春まで世田谷に
お住まいだった加藤さんに、世田谷界隈の
短歌の朗読を、おねがいしてあります。
ブック・カフェ槐多」も、世田谷区に
あります。

大切にしていた詩画集「ゆめのレプリカ」は
ポエム・アイランドというシリーズの
一冊です。

詩とメルヘン」で親しんでいた
イラストレーターの方が、たくさん
登場しています。加藤さんの短歌には、
黒井健さんが絵を描かれています。
このシリーズを編集された方に、先日は
お話を伺うこともできました。

加藤さんにお会いできる日が、とても
たのしみです。


※定員になりました、みなさま
どうもありがとうございます。
会場のカフェ、ぎちぎち・むんむんに
なりますが、よろしくおねがいします。

2013年6月25日

「クリップ」63号より「それだけ」








イラストレーターのnoaさんが、
「クリップ」63号の詩「それだけ」に
絵を描いてくださいました。

うれしいです、どうもありがとう。


それだけ

ワインで
赤くなった頬に

あなたの
手をあててみる

ほら熱い
それだけのこと

ほんとだ
それだけのこと

2013年6月24日

平澤一平さん








DMは平澤一平さんご本人の、
素敵な写真。どんな展覧会かしらと、
ギャラリーハウスMaya」に。

パンダやネコが、額の中でリラックス
しています。足を組んだり、
頬杖ついたり、くつろいでいます。

かしこまった風景の堅苦しさを、
どうぶつたちが、とりのぞいて
くれるようです。

平澤さんが、彫刻刀でざくざく
彫られた作品は、かなりの深さが
あります。ぽてっとした木の厚みが、
画風に合っています。

平澤さんは展覧会の度に、新しいことに
挑戦されて、わっと驚かせて
くれるそうです。これは、ギャラリーの
方に伺ったお話。

「ざくろ」「りんご」の木彫りの
小さな作品も、とても魅力的でした。

2013年6月18日

ワタナベモトムさん








青山の「HB gallery」で、
「モトムノドレミ」展

DMの絵をみていると、描かれたのは
女性かしらとおもうような雰囲気。
お帽子をかぶったワタナベモトムさん、
男性です。

どの絵にもフルーツ。フルーツの
盛られている器や、テーブルクロス、
こんな情景があったらいいなぁと、
ワタナペさんのあこがれの世界
だそうです。

さまざまな技法で、絵を描いていますが、
展覧会のときは、やっぱり手描きが
いいですねと。

やわらかさ、あたたかさ、しずけさ。
そして健康的でかつ、おしゃれな
暮らしがみえて、わたしもあこがれて
しまいます。

2013年6月17日

岡山伸也さん








銀座「三越」で、岡山伸也さんの
ファンタジックな絵をみてきました。

岡山さんの絵には、少年少女に
なるまえのこどもたちの日々の冒険が、
描かれています。

この絵は甥っ子がモデルで・・・と
愛情深い岡山さんが、嬉しそうに
話してくださいました。

水彩画を描いているときの気持ちで、
油絵も描きたいけど、それがなかなか
難しいそうです。

筆の運びに、気持ちをのせるのって、
画材によってもかわってくるのですね。

岡山さんの笑顔には、出会ったひとを
みーんなしあわせにするような力が
あります。

絵を描いているときは、どんな表情
なのかしら。

2013年6月12日

「詩とファンタジー」イラストレーション審査










詩とファンタジー」では、常時
イラストレーションを募集しています。
プリント出力、カラーコピーでの
作品をお待ちしてます。

3か月毎に宇野亜喜良さん、山口はるみさんに
作品を丁寧にみていただき、審査を
おねがいしています。

とってもいい作品なのに、レイアイトが
もったいない・・・と、紙を当てながら、
おふたりの先生が余白をなくしてみたり。

カラーコピーで、ここまで美しい色が
でるのだから、印刷物の雑誌には、
いいねぇとか。

毎回ベスト3が、審査の末に決まります。
どうぞ先生方の、イラストレーションへの
講評も「詩とファンタジー」で
おたのしみください。

2013年6月11日

網中いづるさん







ピンポイントギャラリー」での
網中いづるさんの展覧会

「リリ」という犬と「リコルネ」
というユニコーンが、なかよく
向き合っています。ものがたりの
はじまりを感じる絵です。

黒い額縁の、お花の一部に網中さんが
色をのせている作品も素敵でした。

そして、網中さんの描く少女、花々。
少女のひとりひとり、花のひとつひとつは、
決して強い主張はせずに、揺れています。

細い~太い、さまざまな筆を使って
描かれる、その筆の動きや流れが、
網中さんの雰囲気をつくっているようです。

新川和江先生の、新しい詩集
網中さんの絵です。

2013年6月10日

山下アキさん








ペーターズギャラリー」で、五人展に
参加中の山下アキさんにお会いして
きました。

おりがみを裂くように細く千切って、
貼って・・・たくさんのお花が満開でした。
絵筆のタッチに個性があるように、
その貼り方に、山下さんならではの
あじわいが。

この花をいちばんに作りました、と
いうのはアザミ。水仙、桜、ツツジ、
睡蓮も、竹も、山下植物園の花や木々は、
みないい表情をしています。

竹にはこの緑色、そして竹の節は濃紺で
キュッとアクセント・・・おりがみと
山下さんとは、大のなかよしなんですね、
相性抜群です。

2013年6月6日

「クリップ」63号






2か月に1冊、つくっている詩の冊子
「クリップ」、63号ができあがりました。

編集して、印刷して、発送するのに
こういうふうにしたら、もっと楽だよ、と
娘にアドバイスも受けるのですが、
器用ではないわたしは、今回も
いつも通りに。

いつも読んでくださる方には、メール便で
送りました。はじめて読んでくださる方は、
メールでご連絡くださいね。

最期のページに、クリップに寄せての
エッセイを、親しい方に書いて
いただいてます。

今号は石井睦美さんの文章です、
どうぞおたのしみください。

2013年6月5日

山口はるみさん








林真理子さんの新聞連載小説
『「正妻」慶喜と美賀子』に挿絵を描かれた、
山口はるみさんの展覧会

一年間の連載分の数があるのですが、
今回はその半分くらいを。すべてカラーで
描かれているのですが、新聞によっては、
ときにカラーでときにモノクロで
あったそうです。色の美しさを知ったら、
ぜひカラーで読みたくなります。

自由に描いてよかったので・・・と
はるみさん。その時代の女性、そして
登場する小道具などとても魅力的。

白いシャツのはるみさん、いつも通りの
チャーミングさで、会場がとても
華やかでした。これはね・・・と
ひとつひとつの質問に丁寧に
お応えくださるところも、また素敵です。

新聞連載小説が、単行本になったとき
なんとか挿絵をいっぱい
いれていただきたいものです。

2013年6月4日

高田せい子さん








トムズボックス」の入口のギャラリーに、
高田せい子さんの、かわいくてあたたかい、
素朴でセンスのある絵が、ならんでいます。

ここ20年は、盛岡で暮らしている高田さん、
展覧会の一週間は、お嬢様のいらっしゃる
東京に。

「田村セツコさんに捧ぐ」「森茉莉さんに捧ぐ」
「鴨井羊子さんに捧ぐ」などの絵は、
非売品として展示。だいすきな方のことを
おもって、その世界に入って描く
よろこびを教えてくださいました。

パステル画からは、ひたむきなタッチが
伝わってきて、高田さんの、それは
真っ直ぐな視線から、生まれる女の子です。

7時の新幹線で、盛岡に戻られる直前に、
お会いできてとてもうれしかったです。

2013年6月3日

星くず朗読会 シリーズ12

「星くず朗読会シリーズ12」
"夢のレプリカ"

ゲストに歌人の加藤治郎さんを
お招きして。

加藤治郎さんの声で
加藤治郎さんの歌を。

朗読とお話:加藤治郎・平岡淳子

2013年7月7日(日) 14:00-15:30

キッド・アイラック・アート・ホール地下
ブック・カフェ槐多
(京王線・京王井の頭線「明大前」駅 徒歩2分)
世田谷区 松原2-43-11 03-3322-5564

2000円(飲み物・ケーキ付き)・定員20名

ご予約はコチラ→ stardustreadings@gmail.com