宇野亜喜良トークショー「ぼくが魅了される理由」。
宇野さんが魅了されたアーティスト39人の作品と
インタビューで構成される
「Aquirax Contact ぼくが誘惑された表現者たち」。
雑誌「イラストレーション」での連載をまとめた
ものです(連載は継続中)。
編集された吉田さんの司会で、宇野さんの若き日の
作品「カルピス」の新聞広告のイラストレーション
からスタートしました。1950年代から現在まで
活躍し続けている宇野さんの魅力、毎回すごいなぁと
感心するばかり。
下谷二助さんも十代の終りから、コンクールで受賞、
ユニークな作品を生みつづけています。なんたって、
お人柄もユニークです。世界中を旅してまわって、
集めているのが「ネズミ捕り機」。
そのコレクションの数は膨大です。仕事部屋の天井に
ぶら下げてある写真をみせていただきました。
最近では、熱が少し冷めたとおっしゃっていましたが、
いえいえお話を聞いているとそうでもないみたい。
イラストレーターもいいけれど、ねずみ博士、学者に
なるのもいいなぁと。
この本には、下谷さんはじめ39人の、宇野さんの
ことばで云う変態チックなアーティストが
紹介されています。
僕はこの仲間といっしょの変態ではないから、
編集の側にまわったよとおっしゃっていましたが、
宇野さんこそ、その中のボス?ではないでしょうか。
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