2011年2月3日

宇野亜喜良さん

宇野亜喜良トークショー「ぼくが魅了される理由」。

宇野さんが魅了されたアーティスト39人の作品と
インタビューで構成される
Aquirax Contact ぼくが誘惑された表現者たち」。
雑誌「イラストレーション」での連載をまとめた
ものです(連載は継続中)。

編集された吉田さんの司会で、宇野さんの若き日の
作品「カルピス」の新聞広告のイラストレーション
からスタートしました。1950年代から現在まで
活躍し続けている宇野さんの魅力、毎回すごいなぁと
感心するばかり。

下谷二助さんも十代の終りから、コンクールで受賞、
ユニークな作品を生みつづけています。なんたって、
お人柄もユニークです。世界中を旅してまわって、
集めているのが「ネズミ捕り機」。

そのコレクションの数は膨大です。仕事部屋の天井に
ぶら下げてある写真をみせていただきました。

最近では、熱が少し冷めたとおっしゃっていましたが、
いえいえお話を聞いているとそうでもないみたい。
イラストレーターもいいけれど、ねずみ博士、学者に
なるのもいいなぁと。

この本には、下谷さんはじめ39人の、宇野さんの
ことばで云う変態チックなアーティストが
紹介されています。

僕はこの仲間といっしょの変態ではないから、
編集の側にまわったよとおっしゃっていましたが、
宇野さんこそ、その中のボス?ではないでしょうか。

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