2011年2月21日

新川和江さん

第3回 新川和江賞 未来をひらく詩のコンクール」が
新川和江さんのご出身地、茨城県結城市で今年も
開催されました。

応募できるのは、結城市内在住の小・中・高校生です。
ふるさとのこどもたちの心を育ててゆく、
新川先生のお気持ちが注がれている賞です。

詩を書くことは、まず自分の心の中の土を耕す
ことから。土が固いと恵みの雨も染み込まずに
流れ去ってしまう、やわらかく耕した土は、
草花でも野菜でも、撒いた種を必ず芽吹かせて
くれる…と新川先生のおことばです。

詩を書くことを、新川先生がおすすめになるのは、
詩人になることよりも、すばらしい大人に花開くため。
大人だって、いま書いてみようとおもったら
そのときがスタートです。

結城に住むおともだちが、今年の受賞作品集を
おくってくださいました。新川和江賞・最優秀賞は、
小学一年生の「ランドセル」という詩。
読んでとてもいい気持ちになりました。

どんな詩?と読んでみたい方いらっしゃいましたら、
手元のこのピンクの冊子、おまわししますね。

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