2011年12月17日

穂村弘VS枡野浩一

穂村弘VS枡野浩一、おふたりの
ブックデザイン自慢合戦!」、
青山ブックセンター本店」で。

少し遅れて、会場に着いたのですが、
おふたりのとても真剣なお話が、
もうたのしくて、笑ってばかりいました。

"自意識"とうのは誰にもあるものですが、
その大小というのは、ひとによって
ものすごく差のあるものなのですね。
"大"のほうが穂村さん、"小"のほうが
枡野さんです。

枡野さんの高校時代につくられていた、
自家製本には感激。"熱"が伝わってきます。
ちょっとおそろしいほどの、熱の入れよう
ですが、それくらいでないと、何も
できあがらないのでしょうね。当時は
「いま未来」というペンネームだったそうです。

穂村さんの大切な本、枡野さんの大切な本
などを、お互いにみせてくれるのですが、
相手のものに対しては、ふーん…という
程度の関心です。

大切なものって、それがいかに自分に
とってだけか、ということも
よーくわかりました。

枡野さん特製の一行原稿用紙"40文字"を
いただいてきました。短歌を書くときには、
とってもいい原稿用紙です。

すれちがうとき聴いた歌」も、これから
読みます。鉛筆でのサインが、この本に
とっても似合ってます。

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