穂村弘VS枡野浩一、おふたりの
「ブックデザイン自慢合戦!」、
「青山ブックセンター本店」で。
少し遅れて、会場に着いたのですが、
おふたりのとても真剣なお話が、
もうたのしくて、笑ってばかりいました。
"自意識"とうのは誰にもあるものですが、
その大小というのは、ひとによって
ものすごく差のあるものなのですね。
"大"のほうが穂村さん、"小"のほうが
枡野さんです。
枡野さんの高校時代につくられていた、
自家製本には感激。"熱"が伝わってきます。
ちょっとおそろしいほどの、熱の入れよう
ですが、それくらいでないと、何も
できあがらないのでしょうね。当時は
「いま未来」というペンネームだったそうです。
穂村さんの大切な本、枡野さんの大切な本
などを、お互いにみせてくれるのですが、
相手のものに対しては、ふーん…という
程度の関心です。
大切なものって、それがいかに自分に
とってだけか、ということも
よーくわかりました。
枡野さん特製の一行原稿用紙"40文字"を
いただいてきました。短歌を書くときには、
とってもいい原稿用紙です。
「すれちがうとき聴いた歌」も、これから
読みます。鉛筆でのサインが、この本に
とっても似合ってます。
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