「HB Gallery」での柳智之さんの個展
「言葉のはじまり」の最終日に間に合いました。
柳さんは、言葉を紡ぐひとです。そして、
線で絵を描くひとです。そこに、柳さんの色が
控えめにのっています。
"紙袋"の絵をみても、"トラック"の絵をみても、
柳さんがそこでおもっていることと、
おもっても云わないでいることの、
空間のセンスが抜群に素敵。
真四角に近いギャラリーの絵を見終えて、
テーブルの上に置かれていた"詩と絵"を何枚も、
みせていただきました。
言葉があって、絵があって、立体的になってゆく、
その距離感が難しいけれど…とお話しを伺いました。
今回の個展には間に合わなかったそうですが、
柳さんの詩画集の完成も、もうすぐかもしれません。
2010年の個展には、行けなかったのですが、
そのときのDMのことばも、だいすきです。
「目を細めて街を眺めると生活の中に
あふれていた様々な線 彼等を白い紙の上に誘って
散歩します。どうぞ、よろしくお願いします」
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