高部晴市さん
高部晴市さんの
絵本「おひさん」の原画展を
「
ピンポイントギャラリー」でみてきました。
高部さんのスタートは、イラストレーターです。
自作の絵本を持ち込んでいた頃は、なかなか
それが実現しなくてがっかりしたことも
あったそうです。
「
架空社」との出会いがあって、
ひとりの編集者との出会いがあって、
初めて絵本が出来上がり、それからは
また一冊、また一冊と続いて。
絵本作家の
長新太さんとは、長年お手紙の
やりとりをされていて、どんなにか励まされたこと。
はじめての絵本を、長さんが新聞の書評で、
とてもほめてくださって、うれしかったことなど、
お話ししてくださいました。
いろいろな方の意見をきくことも大切だけど、
それよりももっと大切なのは、確かな自分の
気持ちなんだなぁと思いました。
「
おひさん」は絵もたのしいけれど、お話も
"おひさん"がどこかお茶目で素敵です。
高部さんの名刺には、イラストレーターでも、
絵本作家でもなく、「画耕 高部晴市」と
記されています、絵をみているとほんと、
ぴったりです。
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