コンクール審査のまえに、山口はるみさんが、
現在連載中の新聞小説、林真理子さんの
『「正妻」慶喜と美賀子』の挿絵、現在までの
絵をすべてみせてくださいました。
カラーです、わぁっとおもうほどあざやかな色。
新聞は、真っ白い紙でないから、あざやかすぎる
くらいでも、印刷されると落ち着いた色に
なるそうです。
毎日、毎日、時にはまとめて何日分か、と
いうこともあるそうですが、たいへんな
お仕事です、体調管理もたいへんです。
「詩とファンタジー」のイラストレーション
審査は、宇野亜喜良さん、山口はるみさん、
おふたりの先生におねがいしています。
「このひとは、はるみさんに憧れて応募して
きたんじゃないかな」と一枚の絵をみながら、
宇野さんがおっしゃったり。「宇野さん、
この絵のいいところを、教えてください」と
山口さんがおっしゃったりしながら、審査は
すすみます。「ここで、トリミングしたら
もっといいのに」などなど。
「今回も、なかなかいい作品が残りましたね」
と最後には、誌面に掲載できる9作品が
決まります。
こちらのコンクール、年間賞・大賞受賞者には
賞金30万円が、やなせたかし先生より、
贈られます。そして「詩とファンタジー」の
誌面で絵を描いていただくよう、ささやかですが、
デビューの場を提供いたします。
ぜひ、次号もご応募くだいね。
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