2012年6月26日

話(「田中ましろさん」)

待ち合わせは、渋谷のハチ公、それも尻尾の辺り。
わぁ…なんてわかりやすい場所の、
指定でしょう!わかる場所の限られている
わたしでも、だいじょうぶ。その日が
雨でなくて、ほんとうによかったです。

娘の歌集の中での、わたしのイメージは、
なんにもできない"母"だったようですが、
そうでもないって、少しは思って
くださったみたい。

お会いしたのは、田中ましろさん。
短歌を読み、詩や文章を書き、写真を撮り、
うたらば」というコンパクトな
短歌冊子(フリーペーパー)を
作られています。

短歌は、もっと、自由になれる。冊子は
そんなひとことから、はじまっています。
本屋さんの歌集のコーナーで、一冊を
求めなくても、お店のどこかに、さりげなく
置かれていて、どうぞっていう、やさしい
冊子もすてきですね。

東京では、いろんな短歌イベントがあって
いいですねぇと田中さん。あら、大阪から
さっと飛んでこられる、身と心の軽やかさも、
いいですねってわたし。

ことばの大好きな田中さんと、お話しして、
ことば発信のエネルギーを、短時間で
いただきました。お仕事の合間のひとときを、
どうもありがとうございました。

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