寺山修司
東中野の「
新宿梁山泊」アトリエの
「芝居砦・満点星」で「
Project Nyx」の
「
かもめ 或いは寺山修司の少女論」を
観てきました。桟敷席で、どきどきしながら。
寺山修司の原作に、構成・美術は
宇野亜喜良さん。
宇野さんは、寺山さんとはかつてお仕事を
たくさんされていました。詩集をはじめ
本も、舞台も一緒につくられていました。
寺山さんの少女像を、宇野さんが現代の少女に
つなげています、宇野さん、少女を
描き続けています。
舞台では、寺山修司名言集のなかから、
いくつも忘れられなくなることばの
朗読があります。
ぼくが死んでも 歌などうたわず
いつものようにドアを半分あけといてくれ
そこから 青い海が見えるように
宇野さんの少女は、どちらかというと
目と目の間隔が少し離れて、いつも遠くを
みています。そう、海をみている瞳です。
秋には、原作:寺山修司、構成・美術:
宇野亜喜良で「上海異人娼館」
愛とエロスの世界が楽しめるそうです。
いっしょに観に行ったおともだちの裕ちゃん
0 件のコメント:
コメントを投稿