「太宰は女である」(パブリック・ブレイン)の発売記念で
トークショー&サイン会 宇野亜喜良×オカダミカ が
ありました。
「きりぎりす」に挿絵を描かれた宇野さん、
オカダミカさんは「ヴィヨンの妻」に。
いちばん描きたかった小説は「女生徒」だったけれど、
イラストレーターはなんでも引き受けて描きますと。
宇野さんは、電車の中でお化粧をしている女性、
世間では袋叩きですが、それもかわいいと。
女性がお化粧をして、自分を変化させてゆく心理がいい、
とても興味があるとおっしゃってました。
「きりぎりす」に登場する妻は、お化粧なんかには
あまり興味のない女性ではないかと。
えっ、どんな女性なのかしらと思う方は、
ぜひこの一冊を読んでみてください。
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