2010年11月19日

「太宰は女である」

太宰は女である」(パブリック・ブレイン)の発売記念で
トークショー&サイン会 宇野亜喜良×オカダミカ が
ありました。

きりぎりす」に挿絵を描かれた宇野さん、
オカダミカさんは「ヴィヨンの妻」に。

いちばん描きたかった小説は「女生徒」だったけれど、
イラストレーターはなんでも引き受けて描きますと。

宇野さんは、電車の中でお化粧をしている女性、
世間では袋叩きですが、それもかわいいと。
女性がお化粧をして、自分を変化させてゆく心理がいい、
とても興味があるとおっしゃってました。
「きりぎりす」に登場する妻は、お化粧なんかには
あまり興味のない女性ではないかと。

えっ、どんな女性なのかしらと思う方は、
ぜひこの一冊を読んでみてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿