イラストレーター 伊藤秀男さんの
「サンチャゴからリスボンまで」展
今年の9月にサンチャゴ(チリ)から
リスボン(ポルトガル)への旅を
されたときの絵です。
写真は一枚も撮らない伊藤さんの、
こころに残った風景です。
リスボンは、わたしも唯一長期滞在したことの
あるところで、リスボンの市場や公園の絵を見ていると、
匂いをおもいだします。
「リスボンの電車は、白熱灯の間接照明でね、
それはいい雰囲気なんだよ」と教えていただきました。
ファド(※)の流れる哀愁の町を走る電車に、
乗ってみたくなります。
「公園では、サンドイッチなんか持って、
みんながほんとうに楽しそうにしてるんだよね」
伊藤さんの絵には、その楽しさがあふれています。
※ファド
ポルトガルの民俗歌謡。ギター伴奏による、哀愁に満ちた旋律と歌唱が特徴。
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