2011年3月17日

話(「笑顔」)

3月11日金曜日の大地震・津波。
何をしようか、何ができるのか、
何もしないうちに、どんどん時間がすぎていきます。

土曜日に会う予定をしてたおともだちとの
約束は、大地震後のショックと、こころの混乱で、
その日は延期にしました。

そして月曜日…どうしよう…余震も停電もあるし。
日常を取り戻さないと、どうにもならないと、
市ヶ谷で会いました。

被災地の方々を思う痛みを胸に、だけど笑顔で
いなくちゃ、だれのことも励ませないからねと。
笑おうとしても、笑えないこともあります、無理を
しても笑顔をつくれないこともあります。

でも、わたしたちはまだこんな笑顔で接する
ことができると、向き合いながら、お互いを
確認するようでした。

おともだちは、音楽畑でチャリティーコンサートの
あれこれの計画をすすめています。
阪神淡路大震災後のコンサートも
経験済みですから、きっとみんなの気持ちを
ひとつにして、感動を呼び寄せてくれるでしょう。

わたしも、ほつぽつ、歩き始めなければ…。

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