娘のPコートと制服を持って、クリーニング屋さんに。
裏地がびりびりになってしまい、わたしの手に
負えそうにありません。
クリーニング屋さんのおじさんに相談すると、
この近所の元ボタン屋さんで、綻び直し
やってくれるところがあるよと、紹介して
もらいました。
「あぁ、でもこれは破れたんじゃなくて
ほつれただけだから、あなたにもできるよ…
でもあなたは仕事しているしねぇ…」
いいえいいえ、そんな忙しい身ではありません、
ただあまりにも不器用なだけ。「これなら、
わたしが軽く留めといてあげるよ、ちょうどいま、
忙しくないからねぇ」
それはそれは、ありがとうございます、あと一年
この制服を着てもらいます。
地元のクリーニング屋さんとも、おつきあいは
長くなりました。娘があまりに、派手に制服を
汚すものですから、スカートをはいた男の子かと
思ったよと、おじさんにはよく云われたものです。
おじさんのご好意で、朗読会のお知らせも、
置いてくださってます。「みんなにDM持ち帰って
もらったけど、果たして行ってくれたかなぁ」と
ご心配いただきまして、ありがとうございます。
このところ、遠出を控えているせいか、地元
ご近所さんのありがたみを強く感じています。
先日も、おともだちに明大前の焼き鳥やさんに
連れて行ってもらいました。
あっ…この日は吉祥寺まで出かけましたけどね。
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