福島市にお住まいの和合亮一さん。
きのう、偶然、ツイッターでの和合さんのことばに
触れました。お元気かなぁ…だいじょうぶかなぁ…
と、東京でお会いしたときのことを、思い出して
いました。
立川のカルチャーセンターで、新川和江さんと、
和合亮一さんとの詩のお話を聞いたのは数年前です。
喫茶店に移動して、そこでも詩のお話を続けて
しました。
その年の手帳を取り出して、確か和合さんに
アドレスなど記してもらった…と探すとありました。
そしてお電話してみると…あまりにすぐに繋がって
びっくり、よかったです。
ご家族を避難させて、ご自宅におひとり残って
がんばっています。外には出てはいけない地域で、
こもりきりのご様子。
いろいろなことを、落ち着いて話してくださったの
ですが、わたしのほうがボーっと聞いていた状態で、
すみません。
今までは、地震の無い地域で、そこが安全とされて
原子力発電所も建設されたということなど。でも、
どんなことでも「絶対」ということはないんだと。
「絶対」可能もなければ、「絶対」不可能も
ないのですね。
大地震の体験は、ことばに残してまとめると、
とても力強い声でおっしゃっていました。
声の力って、素敵ですね、ことばに力や表情を
添えることができて。
またお会いしましょうねと、明るい気持ちで
電話を置くことができました。
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