岡田知子さん
岡田知子さんの「GALLERY HOUSE maya」での
挿画展は、すべて向田邦子さんの作品に
寄せて。
「
わたしの挿画-向田邦子作品から-」
夏の陽射しの暑い日に、すっきりとした
お着物姿の岡田さんが、ギャラリーに
いらっしゃいました。
向田邦子さんの作品は、小さいとき、
ドラマで見ていました。いまおもうと、
ずいぶん大人のドラマをみていたんだなぁと、
思うような。
弟もいっしょに、家族みんなで、その
ドラマを見ていました。向田さんのご本も、
家族でまわして読んでいたような。
髪型、洋服にも時代が映し出されていて、
岡田さんが水彩で、モノの豊かさではなく、
生活やひととの関わりの豊かな時代の
雰囲気を、ふわっと描かれています。
自分自身の両親が重なるわけではないのですが、
ドラマの中での父親像、母親像は、あんな
かんじだったなぁと、なつかしく感じました。
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