話(「高校野球」)
大きな声で叫んで、元気だしたほうが
いいよ、とお友だち誘われて、神宮球場に。
日大鶴ヶ丘高校と都立日野高校の対戦。
日大鶴ヶ丘高校の地元、明大前に住む
わたしは、もちろん日鶴の応援。
…のはずだったのですが、都立高校出身の
わたしには、どうやら都立の血が流れて
いるようで、心では日野を応援して
しまうのです。
シードの日鶴です、どうなることやら、
はらはら。平日の朝の試合、こんなに
スタンドが埋まっているとは
思いませんでした。おじいちゃん世代の
方もいれば、サラリーマン風情の方も。
神宮球場なんて、何年ぶりのことやら。
野球のルールだって、詳しくないくせに、
球場に着いてみれば、応援合戦に
胸を熱くしたり、勝負の世界に
魅了されてしまいます。
日野、勝ちました。お隣のおじさんが、
日野のチームの勢いのことをとても
ほめていました。でも、全体としては
まだ弱い…とか、左バッターが…とか、
ずーっと解説をしてくれて、試合を
みながら、なるほどなるほどと。
それはそれは蒸し暑い一日でしたが、
早起きして応援に行って、気持ち良い
一日になりました。
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