10年ぶりに連絡がありました。
「星くず朗読会」のメールアドレスに。
10年前、仙台から上京してきたばかりの彼女は
早稲田大学の1年生。「詩とメルヘン」の
仲間たちで、横浜や吉祥寺で絵を見たり、
食べたり、ときどき集まっていた頃です。
彼女の本名も知らなかったのです。
"紺野いさな"さんという、ペンネームは
覚えていたけれど。いまは、5才の女の子の
ママになって、仙台で旅行誌の編集の
お仕事をされています。
スカイツリーをこどもに見せたくて…
今回東京に。東京ドームの近くのお店で、
梅酒をいただきなから、10年を
吹き飛ばすようなおしゃべり。
ドームのホテルに戻って、またつづきの
おしゃべり。5才の女の子は、もうベッドで
すやすや。東京タワーも遠くに見えて、
美しい夜景です。
「あのころ、詩を書いていたんだなぁ」と
いさなさん。なんたって、まだ29歳の
いさなさん、日々忙しくて、楽しくて、
詩など書かなくても、ふかーい人生を
送っています。
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