話(「作新学院」)
横浜の中学を卒業し、栃木の作新学院に進み、
高校在学中はもちろん、それからもずっと野球を
続けている同級生がいます。
チリリーン、自宅の電話が鳴りました。ちょうど
甲子園で作新学院が大活躍、きっと今年も甲子園に
応援に行き、興奮の声を聴かせてくれるのだろうと
思ってました。いつだって、野球の話しかしない
彼ですから。
いやいや…ちょっといつもとはちがう声。
同級生が亡くなった、という知らせでした。
同じクラスで、家も近所で、いっしょに帰っていた
日の彼女の笑顔や声が、ぱーっと浮かんできました。
俺、隣の席でさぁ…あいつ真面目だったからさぁ…と
彼もおもいだしたことを、話してくれました。
田舎があるわけでなく、お盆に帰省して同級生に
会う、ということもないのですが、今年はとても
懐かしい人々をおもいだすお盆になりました。
当時お世話になった先生ともお話ししました。
20代だった先生が、ご定年。声では、まったく
わかりません。
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