小手鞠るいさんが、まだ川滝かおりという
お名前で詩を書かれていたころ、林静一さんの
絵は、その恋愛詩にぴったりでした。
どちらも林静一さんの絵がたっぷり入った
川滝かおり詩集「夕暮れ書店」(サンリオ)、
「だけどなんにも言えなくて」(サンリオ)、
ずーっと大切にしています。
4月8日(金)から「中仙道広重美術館」で
「現代の浮世絵師 画家・林静一 展」が
始まります。岐阜です。会期中に3回、
林静一さんのトーク&サイン会もあります
わたしは残念ながら伺うことができないので、
岐阜に住んでいる学生時代のおともだちに、
「よかったら行って来てね」と案内状を送りました。
「車で30分のところだから、楽しみに行って来るね」と
すぐにお返事。岐阜といっても広いので、
不安に思っていましたが、よかったです。
「学校のならびに、結婚式場の白雲閣があったの
憶えてる?その広告の絵を描いてたのが林さん!」
林静一さんは有名な方ですから、そんなふうに
云わなくても、「LOTTE」の"小梅ちゃん"の林さんと
云ってもすぐに判ってもらえたけれど、学生時代の
おともだちなので、あの頃を思い出して
手紙を添えました。
彼女からの展覧会の報告を楽しみに待っています。
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