文筆家で写真家で、編集も映画監督もされ、どう
ご紹介していいか、わからない伴田良輔さんです。
神保町の伴田さんの経営されている
「SPIN GALLERY」で、お話を伺いました。
今回は、伴田さん手づくりの"ウッドドラム"(※)
という楽器について。
※→「スリットドラム」
きつつきが、木をコンコンとつつく音がする、
"ウッドドラム"。桜の木であったり、メープルで
あったり。直方体の木にしかけがあって、
4種類、6種類の音がします。
マレット=ばちには、スーパーポールが一番よくて、
最初はそれも作られていたそうですが、こどもが
力いっぱい叩くと飛んでいってしまうそうです。
12音階にはないような、森の奥からやってきたような
響き。大きさもいろいろあります。気ままに叩いている
ようにみえましたが、さすが慣れている伴田さんの
音色には、不安がありませんでした。
伴田さんの撮られた乳房の写真の数々に、
谷川俊太郎さんが詩を書かれたのが
「mamma まんま 」という一冊です。
谷川さんも、この"ウッドドラム"はお気に入りで、
詩の朗読のときに使ってみようとおっしゃっている
とのこと。
こどもがよろこびそうな色使いのもの。
シックな"ウッドドラム"もそろっています。
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