「
ビリケンギャラリー」にて、
宇野亜喜良さんの
展覧会。「ともだちは実はひとりだけなんです」の
出版記念のオープニングでした。
平岡あみの短歌に、宇野さんが、さらさらと
絵を描いてくださり、
穂村弘さんが、各章ごとに
文章を添えてくださっています。
「あみちゃんは、どんなところによく行くの?」と
15、16歳当時に訊かれ、「渋谷!」ということで、
宇野さんがその辺りをとってもかっこよく
あらわしてくださいました。
「あみちゃんにあまりそっくりにならないように
描いたんだけど、やっぱりよく似ているよね」と
宇野さん。
その素敵な宇野さんの少女のイメージを、
崩すことになるからと、ふだんは人前に
出ませんが、オープニングの日はさすがに出席。
ともだちの話、映画の話、音楽の話と
世代を超えて、話が弾んでいました。
「ともだちは実はひとりだけなんです」を
編集してくださった佐川祥子さんは、
とても美しい方です。
おしゃれのために努力している女性がすきだから、
佐川さんは、まさに憧れなのでしょう。
本づくりのセンスも、抜群です。
どうぞ読んでください。短歌と絵と、エッセイの
楽しめる、たのしい一冊です。
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