ぎっくり腰の父のお見舞いに、弟と横浜に
行きました。実家に行くのは久しぶり、
柿が色づいていました。
その辺りの風景は、ほとんどが何の変化も
ありませんが、住んでいる人々は、年と共に
移り変わってゆきます。
ご両親は、定年を迎えられて、故郷に戻られ、
いまは成人したお嬢さんおふたりだけが、
そのお家にいらしたり。やはり、ご両親は
アメリカの田舎での生活を選ばれて、学生の
ご姉弟のみが、そのままこちらで暮らしていたり。
父のように、一軒家で1人暮らしの方も増えました。
いろいろです。
さんざん父と弟とおしゃべりして、帰りは
母のお墓参り。りんどうとコスモスを、
束ねてもらいました。
日暮れ間近で、この時間から行くひとはいなくて、
がらーんとした道を歩いて、母のところへ。
まわりにだーぁれもいないのをいいことに、
弟と母のすきな歌を唄うことにしました。
こんな提案に、即賛成してくれるのは、弟くらいな
ものです、ありがとう。さだまさしさんが
すきだった母のために、声を合わせて気持ちよく
うたってきました。
夜は、虫の音にバトンタッチ、日中は暑くても
もう秋です。
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