季刊誌「やま かわ うみ」の秋のイベントが、
「キッド・アイラック・アート・ホール」で
ありました。
会場で、この雑誌に寄稿されている西口徹さんに
お会いしました。西口さんは、河出書房新社の
編集者で、10年ほどまえに親子詩集の
「半熟たまご」をつくっていただきました。
金子みすヾのムック本をつくった方でしたから、
信頼してお任せしようと、何から何まで西口さんに。
いまになって知ると、わたしとそんなに年も
はなれていませんでした。
河出書房新社の前は、青土社にいらして、
むずかしい詩をいっぱい読んでいましたから、
わたしたちの詩は、新鮮に胸に飛び込んできました、
と当時のおことばです。
飄々とした風貌、いまだに携帯電話をお持ちで
ないところ、西口さんのイメージは、まったく
かわっていません。そしてフィルムカメラ、
使っていますよと、これはわたしも同じ。
小学生の娘に、おとなのように接してくださって
ました。「大学合格したら、あみちゃんに
ごちそうします」ときょうの伝言。あのとき以来、
お会いしていませんから、それはそれは
変わったはずです。
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