スドウピウさんの「春の小品展」へ。スドウさん
ご自身が、春のひだまりのような方です。
暖かくなり、空も青く、休日の銀座はにぎやか。
文房具専門店「伊東屋」も、新学期を迎えるための
商品がいろいろで、混雑していました。
8階のギャラリーで、小さな額の中の動物や女の子を、
からだをぐーっと近づけて見てきました。
青い芯のシャープペンシルで描かれているそうです。
0.5ミリの。青い芯は弱くて、すぐに折れてしまうと。
薄い少しくすんだ色の紙、くしゃっとなったり、
破れてしまうこともあるそうです。そのときには、
ああっと思いながら、描きなおし!と教えて
くださいました。
色鉛筆の芯をとがらせて、きれいなピンクで
背景が塗ってあります。3回くらい繰り返し塗ると、
色紙のようにきれいになるそうです。
春の作品、お花の絵もいろんな種類がありました。
色は、ほとんど2色なのですが、こんなに
暖かく感じるのは、スドウさんの気持ちが、
春なのですね。