「詩とファンタジー」では、"詩"部門、
"イラストレーション"部門、それぞれに
年間賞を設けています。
大賞おひとり、賞金は30万円、
優秀賞おふたり、賞金は10万円です。
長年お世話になっていた
「グランドプリンスホテル赤坂」が
取り壊しになり、今年は「帝国ホテル東京」
での授賞式でした。
スタッフのわたしたちも、受賞者の
みなさんも緊張気味。やなせたかし先生も、
慣れた舞台から「帝国ホテル」となったので、
リハーサルを丁寧にこなされていました。
"詩"部門の授賞式は独特の"やなせスタイル"
です。受賞された作品の詩に、その場で
メロディをつけて、歌ってくださるのです。
やなせ先生のお声を追いかけるように、
ピアノ伴奏もつきます。
受賞者の方々は、とても喜んでくださるし、
ご招待のお客様も、はじめは
びっくりするものの、楽しんでいます。
やなせ先生のお声、すっごーく
大きくてびっくりです。
このお歌に「詩とファンタジー」も元気を
いただき、また一年間がんばろうと思います。
授賞式のあとは、やなせたかし先生の
バースデーパーティー。93歳になられました。
以下、レポートをひげ☆ぼうずがお送りします。
アンパンマンの似顔絵ケーキ。
街のあちこちで(海外でも)見かけますが
今年も正真正銘の本物が登場。
アンパンマン、バイキンマンと
「奇跡の一本松」の唄をラジオ体操風
振り付けで、みんなで踊り歌います。
やなせ先生の大立ち回り!いままで唄がなかったキャラクター
"かつぶしまん"とのコラボで会場は大盛り上がり。
東日本大震災の被災地のちびっこに勇気を
与え続けた「アンパンマンマーチ」の大合唱に
始まり、アンパンマン貯金箱争奪の
ジャンケン大会、林静一さんの1本締めで
和やかなパーティーも終了。
来年も、再来年も、、、やなせ先生のお誕生日を祝い
「詩とファンタジー」から新しい作家たちが毎年
旅立つことを祈り、今年から心機一転となった会場は
終始あたたかい空気に充ち溢れておりました。
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