2011年6月27日

話(「やなせたかし先生」)

詩とファンタジー」は4月発売、春号をお休みしましたが、
次号7月発売、夏号は、"やなせたかし大特集"です。

お会いするたびに、明日生きてるかわかんないからなぁ…
とか、これが遺作になるんだなぁとおっしゃるのですが、
先生は次々にお仕事をされています。

7月には仙台に「アンパンマンミュージアム」が
オープンします。震災の影響で、どうしようかと
考えられたそうですが、そこでの雇用にもつながるし、
これはオープンして、その杮落としには、参加する!と。
やっぱりお元気だわ、安心。

「幸せのハンカチ」、という歌も作詞作曲され、
はい、もちろんその場で歌ってくださいました。
ポスターなんてどうするか、と思っていたそうですが、
これが大人気で、あちこちから送ってくださいと
リクエストが続いているそうです。

今回の震災に関しては、すでにハンカチ、バンダナ、
CDとつくられて、被災地の方々を励ましています。

「奇跡の一本松」 →Suponichi Annex / →asahi.com

「詩とファンタジー」夏号にご寄稿いただく
宮城まりこさんのお話になり、かつて宮城さんと
ご一緒に、全国を旅公演をしたころのことを。
やなせ先生が台本を書かれたり、歌をつくられたり。

俺も宮城まりこをすきだったのに、吉行(淳之介)さんに
もっていかれちゃって、と、とても残念そうに楽しそうに
笑ってお話していました。

この暑さですが、いつも、やなせ先生が涼しげなのは、
おしゃれなファッションのせいもありそうです。
この日もお星さまのシャツでさわやかでした。

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