話(『宇野亜喜良さん「さよならの城」展』)
「
六本木ヒルズ」での
宇野亜喜良さんの
展覧会、「
さよならの城」は
寺山修司さんとの本のタイトルから。
今回は、発売されたばかりの
「
おおきなひとみ」の原画展も
行われています。詩は谷川俊太郎さん。
おふたりのサイン会の日で、それは
長い長い行列。
本を開くと、谷川さんの文章の文字が、
とても小さなページもあれば、
ぐんと大きなページもあります。
宇野さんの絵はもちろん、デザインも
すてきな一冊です。
おふたりとも、お年は80歳前後で、
男性として人間として、アーティスト
としての魅力いっぱい。一冊の本を、
おふたりで作られたのは、なんと
初めてなんだそうです。
サイン会を終えて、ジンジャーティーを
飲みながら、宇野さん、寺山さんの
思い出話をしてくださいました。
どれが真実かわからないような話、が
寺山さんには、多かったと。
まわりの人々に楽しんでもらおうと、
お話上手だったのですね。
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