「100歳の少年と12通の手紙」
エリック=エマニュエル・シュミット原作、
阪田由美子訳の掌にのるような愛らしい本。
カバーイラストは小川かなこさんです。
中のモノクロの挿絵も描かれています。
フランスでベストセラーになり、映画にもなりました。
神様に一日一通の手紙を書く、余命12日の少年。
「」内のことばが、とても心に残ります。
「<生きる>には答えがないってこと?」
「<生きる>には答えがいくつもあって、
だから答えがないのと同じだってこと」
小川かなこさんが描かれた、水色のニット帽を
かぶった少年、何をみつめているのでしょうか、
ぜひ本書を読んでみてください。
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