2010年12月6日

「星くず朗読会 シリーズ3」ご報告







事務局、ひげ☆ぼうず、です。


このたびは「星くず朗読会 シリーズ3 夜のおさんぽ」に
お越しいただき、ありがとうございました。

平岡さんのみならず、飛び入りゲストになったお嬢さんの
あみさんの朗読、窪島さんと宇野さんとの鼎談と
盛りだくさんのイベントとなりました。

みなさま、お楽しみいただけましたでしょうか?

日々、このブログを支えていく中で、今後も定期的に
朗読会を開き、みなさまと直接お会いできる機会を
もてることは、本当に励みになります。

今後とも、当ブログ・企画等、よろしくお願いします。


12月4日のご報告です。


<音楽>
今回の朗読会は、恋愛詩を中心に構成された平岡さんに
合わせて、男女デュエットの曲を10曲、古今東西
織り交ぜて選びました。開演までと終演後に会場に流しました。
(「曲名」、女性歌手、男性歌手)


1:「VEINTE ANOS」 Maria Teresa Vera / Lorenzo Hierrezuelo
2:「SUMMERTIME」 Martha High / James Brown
3:「SAMBA TRISTE」 Jackie Cain / Roy Kral
4:「QUE TE HA DADO ESA MUJER」 Nancy Torres / Guty Cardenas
5:「ONE MORE DANCE」 Miriam Makeba / Harry Belafonte
6:「MERI DUNIYA MEIN」 Lata Mangeshkar / Muhammad Rafi
7:「LA SITIERA」 Olga Guillot / Miguelito Valdes
8:「DUAS OPINIOES」 Suzana Salles / Tom Ze
9:「DEMAIS」 Claudette Soares / Dick Farney
10:「BENGAWAN SOLO」 Waldjinah / Gesang

<トーク>
戦後の焼け野原だった明大前。忘れることはできない
昭和20年8月15日。石で押えた屋根の東松原駅舎が
ぽつんと遠くに見えた。その一日の一瞬が
キッド・アイラック・アート・ホール」の壁に
レリーフとして焼き付けてある、と窪島さん。


盗ってきたであろう魚を隠す子どもの姿を目撃し
ちゃっかりいただき食卓にあげてくれた母。
米兵のトラックから落ちた食パンをわざわざ声をかけ
返しにいった父。そのときから、母を尊敬しました、
父は軽蔑しました、と宇野さん。


ご苦労された時代の記録と記憶が、力強いメッセージ、
意味深いユーモアとして、お二方のエピソードは
平岡さんの朗読と合わせて「星くず朗読会」を
よりいっそうキラキラ光輝かせてくれました。


「星くず朗読会」では、平岡さんの朗読をメインに
今後も様々な分野で、ご活躍のゲストの方々を迎え、
明大前「キッド・アイラック・アート・ホール」にて行う
楽しい企画をこれからも考えていきます。


ぜひ、よろしくお願いします。

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