岡山伸也さん、銀座の「gallery坂巻」で
3回目の個展です。(次回は8月1日から)
ホールのエントランスに飾るような、大きな大きな
絵もあります。個室でこっそり、たったひとりで
大切にしたい、小さな小さな絵もあります。
ヨーロッパの森に、アジアのこどもたちが、
迷い込むような風景です。
岡山さんの描く人物は、こどももおとなも、
森の動物や植物、海の生物とも対等に
話ができる、ふしぎな雰囲気。
岡山さんは、フランスに滞在されていたこともあり、
そのときもフランスの方々に評判がよかったと
いうのも、よくわかります。日本の懐かしさと、
ヨーロッパの匂いが溶け合っているのです。
岡山さんご自身も、そのようなお人柄。
こんなにいつも、にこにこされているひと、
なかなかいませんよねって、ギャラリーの方も
おっしゃっていました。老若男女、年齢も国籍も
関係なく、すぐに打ち解けて親しくなるような。
ご家族の全員が理系でいらして、岡山さんも
物理を専攻されていました。
それから、絵画の道に。
現在は、茨城県結城市で、ひたすら絵を
描かれています。結城の辺りは、すばらしい
風景が、まだまだたくさん残っているそうです。
「詩とファンタジー」でも「星くず朗読会」でも、
とてもお世話になりました。これらも、また
あちこちで、ご活躍してくださいね。
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