和合亮一さん
和合亮一さんの詩の朗読と、長谷川美保さんの
パイプオルガンの演奏を、明治学院大学の
チャペルで聴いてきました。
高輪台には、学生時代6年間通っていた、
おともだちの智恵ちゃんを誘って。
和合さんは新しい詩集「
私とあなたここに生まれて」
「
ふたたびの春に」きょうがはじめてです…と
朗読がはじまりました。
祈りの場であり、とても趣のあるチャペルでの
和合さんの声、負けずにがんばってきた
力強さがあり、これからをみつめる
明るい声でした。
智恵ちゃんは「こわい、こわい」と
目を閉じていました。「フクシマ、フクシマ」の
連呼は、胸に迫ってきて、こちらが
壊れてしまいそうなほどの迫力。
舞台をおりてからの和合さんは、いままでと
かわらない優しい笑顔、そして福島のふるさとの
イントネーションで、暖かく話してくださいました。
「またお会いできてよかった!」そしてまた
いつかどこかで、きっと…と。
智恵ちゃんも、すっかり和合さんと
打ち解けてニッコリ。
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