おともだちとの待ち合わせ、夜の神保町。
仕事を終えて「一杯、珈琲を飲んでから
帰ろうね」
「ミロンガ」はアルコールも珈琲も、
どちらもだいじょうぶ。灯りの色が、
お話をするのに落ち着きます。
夜は、喫煙になってしまうけど、
見渡しても煙は感じません。
"うれしいこと""かなしいこと"特別な
ことはなくても、ただ向かい合って、
きょうのことを、日々のことを。
「この話したっけ…」
「うん、聞いたような、はじめてのような」
「詩を書き始めたのは、中三だったなぁ」と彼。
「わたしも、その頃だったかなぁ」
詩を書く少年は、わたしのまわりには、
いなかった…。あっ、でも、こっそり
書いていたひとは、いたのでしょうね。
わたしが知らなかっただけで。
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