話(「M先生」)
珈琲一杯で、2、3時間おしゃべり
できるのが、おともだち。特別な
お食事しなくても、会いたいって
おもう間柄。
おともだちより、やっぱり聞き役・
指導者のM先生を、わたしが呼び出しては、
とりとめもない話を。父よりは若く、
兄としてはうんと年上、とにかく
頼りになります。
「こうしようと思うんだけど…
こうすることに決めたんだけど…」と
報告すると、わたしはなんだか
ほっとするのです。
涙ながらに話をするときはこちら、
笑いながら話をするときはあちらと、
場所を上手に選んでくれます。
待ち合わせのカフェに、先に着いて中で
待ってる、ということがどうもわたしは
苦手です。霧雨が降っていたのですが、
細い道を行きつ戻りつしていました。
その細い道に飾られていた、
パンプキンと薔薇。
「えっ、いっぱいで入れないの?
遅れてごめん、ごめん…」と
云われましたが、まだ待ち合わせの
時間には、なっていませんでした。
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