「星くず朗読会」シリーズ14
「雪の結晶・詩の結晶」は、
詩人・小説家の平田俊子さんを
お招きします。
これまでの北限だった恐山をこえて、
札幌、小樽と冬の旅をされる
平田俊子さんの、おみやげ話と
詩の朗読、どちらもおたのしみに。
平田さんのユーモアに触れると、
こころがあたたまります。
どうぞ、おこしください。
朗読とお話:平田俊子・平岡淳子
2014年1月19日(日)14:00-15:30
2000円(飲み物・ケーキ付き)・定員15名
ご予約はコチラ→ stardustreadings@gmail.com
キッド・アイラック・アート・ホール地下
ブック・カフェ槐多
(京王線・京王井の頭線「明大前」駅 徒歩2分)
世田谷区 松原2-43-11 03-3322-5564
2013年12月16日
2013年12月10日
2013年12月9日
2013年12月4日
2013年12月3日
2013年12月2日
2013年11月11日
2013年11月5日
百瀬靖子さん
「ギャラリーハウスMaya」での、
百瀬靖子さんの展覧会。てのひらサイズから、
畳サイズ?までの、版画がいっぱい。
兎・猫・羊をよく描かれる百瀬さん。
遠くをみるような、動物たちのその"眼"が
すきなんだそうです。
「詩とファンタジー」に投稿されて
入賞した作品、大賞を受賞した作品もあり、
懐かしかったです。もう、懐かしく
なるほどの年月が・・・。
この一枚は、大学生の男の方が、買って
いかれたんです、バイト代を貯めて、と
教えていただきました。一枚の絵との
出逢いの物語を、もっと訊きたくなりました。
2013年10月23日
ささめやゆき さん
ささめやゆきさんの、イタリアの風景の
スケッチ展。2010年の秋に、3か月間
イタリアに滞在されたときの、
フェルトペンで描かれたスケッチ画の数々。
そうそう、あのときささめやさん、
何年いるかわからないよーって
お出かけしたことをおもいだしました。
スケッチのおみやげ、こんなにうれしいです。
カメラは持っていないという
ささめやさん、ぜんぶイタリアを
歩いたときに、描かれたそうです。
ギャラリーに飾りきれなかった絵も、
「イタリアの道」スケッチ集では、
楽しむことができます。
ペンの上の方を持って、描き順も
あえて反対にしたりして、当たり前
ではなく、文字に気持ちを込めて、
サインしてくださいました。
2013年10月22日
2013年10月21日
「詩とファンタジー」24号
また、やなせ先生こんな冗談
云ってー…っと毎回のことなので、
どきっとすることもなくなって
いました。
俺はもうおわりだよって。
「詩とファンタジー」24号で、
やなせ先生とほんとうのお別れに
なりました。
以前、先生からのご希望で、
「詩とファンタジー」の誌上で、
やなせたかし生前追悼特集を
やってほしいと。それは実現直前まで
行き、原稿も集まっていました。
そんなときに、大震災があり、
その企画は中止。また、もう少し
たってから…ということになって
いました。先生には、みせて
さしあげたかったな、と思います。
みなさまからのメッセージを。
やなせ先生からの最期のことばを
今号の「詩とファンタジー」で、
どうぞ読んでください。
2013年10月16日
2013年10月15日
「星くず朗読会 シリーズ13」どうもありがとうございます
ゲストに倉野いちさんを、お迎えしての
「星くず朗読会」。みなさま、どうも
ありがとうございました。
わたしも、いちさんも、はじめてお会いする
という方が、会場にいらしてくださって、
とてもうれしかたったです。そして
リピーターの方も、元気なお顔をみせて
くださって、朗読しながら、とても暖かい
気持ちになりました。
いちさんの、恋の歌、いちさんの声で
たっぷりあじわっていただくことが
てきました。
田中ましろさんが、つくってくださった
こちらの冊子も、記念というより、
宝物です、どうもありがとう。短歌と詩に
美しい写真が配されたレイアウトも
素敵な一冊です。少しですが、手許に
あります。ご希望の方は、ご連絡ください。
2013年10月1日
2013年9月30日
「クリップ」65 彼岸花の号
このところ、あまりにも忙しくて、
印刷の時間がとれず、いつもよりだいぶ、
日数がかかっています。
「クリップ」は2カ月間に書いた、
日々の詩の中から、30篇を選んでいます。
30篇を並べ終えたところで、巻頭詩を
書きます。65号は「彼岸花」です。
いつも読んでくださるみなさま、どうも
ありがとうございます。はじめて読んで
くださるかたへ、どうぞよろしくおねがいします。
御茶ノ水駅近くに咲いていた彼岸花
2013年9月17日
詩とファンタジー イラストレーション審査会
「詩とファンタジー」次は24号です。
イラストレーションコンクールに、
今回も応募してくださったみなさま、
どうもありがとうございます。
作品はすべて、カラーコピーでの応募です。
作品にタイトルが記されているかなぁと、
裏返してみることもあります。
そのときに、性別や年齢も判り、
やっぱり…だっり、えーっと
びっくりしたり。
「この作品は、僕が擁護しないと
いけないかなぁ」宇野亜喜良さんは、
そうつぶやきながら、お気に入りの作品を
近くに寄せてじっくりみています。
トリミングに厳しい山口はるみさんは、
センスのある作品を、見逃しません。
応募は随時受け付けています、
どうぞふるってご応募くださいね。
2013年9月9日
「星くず朗読会」 シリーズ13
「星くず朗読会」 シリーズ13
"男と女と歌と詩と"
ゲストに歌人の倉野いちさんを
お招きしての朗読会です。
チャーミングな恋歌を、
倉野いちさんが、たっぷり詠んで
くださいます。倉野いちさんの
お声に、ぞくぞくしてくださいね。
オリジナル冊子(田中ましろさん制作)も、
当日お配りできるように、ただいま
準備中です。
朗読とお話:倉野いち・平岡淳子
2013年10月6日(日)14:00-15:30
2000円(飲み物・ケーキ付き)・定員15名
ご予約はコチラ→ stardustreadings@gmail.com
キッド・アイラック・アート・ホール地下
ブック・カフェ槐多
(京王線・京王井の頭線「明大前」駅 徒歩2分)
世田谷区 松原2-43-11 03-3322-5564
"男と女と歌と詩と"
ゲストに歌人の倉野いちさんを
お招きしての朗読会です。
チャーミングな恋歌を、
倉野いちさんが、たっぷり詠んで
くださいます。倉野いちさんの
お声に、ぞくぞくしてくださいね。
オリジナル冊子(田中ましろさん制作)も、
当日お配りできるように、ただいま
準備中です。
朗読とお話:倉野いち・平岡淳子
2013年10月6日(日)14:00-15:30
2000円(飲み物・ケーキ付き)・定員15名
ご予約はコチラ→ stardustreadings@gmail.com
キッド・アイラック・アート・ホール地下
ブック・カフェ槐多
(京王線・京王井の頭線「明大前」駅 徒歩2分)
世田谷区 松原2-43-11 03-3322-5564
2013年9月3日
2013年9月2日
2013年8月26日
2013年8月19日
「詩とファンタジー」24号 選考会
連日の暑さ、まちがいなく猛暑。
鎌倉駅は、海に向かう若者、
家族連れでいっぱい。
八幡宮に向かう道は、とても静かでした。
人力車のお兄さんも、「きょうは、
だめだなぁ」と。「かまくら春秋社」は、
そのとても静かな道沿いにあります。
頭の中まで、ゆらゆらしそうで、
日本語読めるかなぁ、という状況の中、
投稿詩の選考会。
詩は、もう秋のテーマです。投稿して
くださったみなさまに、感謝しながら
一篇ずつ。そして、愛読者カードの
小さな文字を追いながら、ご希望に
添うような特集を、編集部で
話し合いました。
詩とイラストレーションの投稿は、
随時受け付けています。どうぞ素敵な
一ページに、ご参加ください。
2013年8月5日
2013年7月29日
くまあやこさん
くまあやこさんの「空飛ぶ中庭」展。
いつもは「ギャラリーハウスMAYA」で、
お仕事をしているくまさんです。
ジャコモ・レオパルディの詩
月はひとりで
空にあり
沈むすがたは
夢のほか
見たものがいない
この詩を読まれて、描かれた作品が
テーブルの上に、飾られていました。
そして、J.R.ヒメーネス作
「プラローテとわたし」この作品も、
くまさんのおすすめです。
物語をよんでいるうちに、さらさらと
絵が出来上がっていくなんて、素敵です。
版画作品のほかに、鮮やかな色の
驢馬の絵にも、惹かれました。
2013年7月22日
「詩とファンタジー23号」発売中
2013年7月16日
「星くず朗読会 シリーズ12『夢のレプリカ』どうもありがとう」
七夕の午後、加藤治郎さんをゲストに、
「星くず朗読会『夢のレプリカ』」に
いらしてくださったみなさま、
応援してくださったみなさま、
どうもありがとうございます。
加藤治郎さん、作家30周年を記念して、
素敵な台本をつくられ、前の晩には
ホテルで、時間をはかりながら
練習されたそうです。
楽しいお話と、きりりとした短歌を
交互に聞いて、加藤さんの魅力に、
みなさん打ちのめされていました。
20代の歌、30代の歌と青春の歌がつづき、
加藤さん、途中で照れてぷっと
吹きだしてしまった様子に、会場の
みなさんも和みました。
オレンジを抱えてきみがくる部屋を
きょうあすあさって想うのだろう
こちらの歌で、照れはクライマックス!
台本で顔を隠して、よまれていました。
みなさんの笑顔につつまれる、
とても楽しい朗読会でした。
2013年7月8日
2013年7月3日
しりあがり寿さん
「ねつでやすんでいるキミへ」
しりあがり寿さんの新作絵本原画展へ。
とても運よく、神戸に移動される
直前のしりあがりさんに、
お会いすることができました。
この絵本のことばは、縦書きで、
胸にすーっと入ってきます。
現役のおかあさんも、かつて
おかあさんだったひとも、これから
おかあさんになるひとも、こどもに
読んであげたい気持ちになる本です。
絵にはとても澄んだ明るさがあって、
たいせつなことばのひとつひとつを、
胸に残してくれます。大きくて
深い愛が、まっすぐに描かれています。
しりあがりさんの漫画の世界とは
またちがう、もうひとつの世界を、
たのしめます。
2013年7月2日
2013年7月1日
2013年6月26日
加藤治郎さん
7月7日の「星くず朗読会」のゲストは、
加藤治郎さん。
「ゆめのレプリカ」「しんきろう」
そして、今年の春まで世田谷に
お住まいだった加藤さんに、世田谷界隈の
短歌の朗読を、おねがいしてあります。
「ブック・カフェ槐多」も、世田谷区に
あります。
大切にしていた詩画集「ゆめのレプリカ」は
ポエム・アイランドというシリーズの
一冊です。
「詩とメルヘン」で親しんでいた
イラストレーターの方が、たくさん
登場しています。加藤さんの短歌には、
黒井健さんが絵を描かれています。
このシリーズを編集された方に、先日は
お話を伺うこともできました。
加藤さんにお会いできる日が、とても
たのしみです。
※定員になりました、みなさま
どうもありがとうございます。
会場のカフェ、ぎちぎち・むんむんに
なりますが、よろしくおねがいします。
2013年6月25日
2013年6月24日
平澤一平さん
DMは平澤一平さんご本人の、
素敵な写真。どんな展覧会かしらと、
「ギャラリーハウスMaya」に。
パンダやネコが、額の中でリラックス
しています。足を組んだり、
頬杖ついたり、くつろいでいます。
かしこまった風景の堅苦しさを、
どうぶつたちが、とりのぞいて
くれるようです。
平澤さんが、彫刻刀でざくざく
彫られた作品は、かなりの深さが
あります。ぽてっとした木の厚みが、
画風に合っています。
平澤さんは展覧会の度に、新しいことに
挑戦されて、わっと驚かせて
くれるそうです。これは、ギャラリーの
方に伺ったお話。
「ざくろ」「りんご」の木彫りの
小さな作品も、とても魅力的でした。
2013年6月18日
ワタナベモトムさん
青山の「HB gallery」で、
「モトムノドレミ」展。
DMの絵をみていると、描かれたのは
女性かしらとおもうような雰囲気。
お帽子をかぶったワタナベモトムさん、
男性です。
どの絵にもフルーツ。フルーツの
盛られている器や、テーブルクロス、
こんな情景があったらいいなぁと、
ワタナペさんのあこがれの世界
だそうです。
さまざまな技法で、絵を描いていますが、
展覧会のときは、やっぱり手描きが
いいですねと。
やわらかさ、あたたかさ、しずけさ。
そして健康的でかつ、おしゃれな
暮らしがみえて、わたしもあこがれて
しまいます。
2013年6月17日
2013年6月12日
「詩とファンタジー」イラストレーション審査
2013年6月11日
網中いづるさん
「ピンポイントギャラリー」での
網中いづるさんの展覧会。
「リリ」という犬と「リコルネ」
というユニコーンが、なかよく
向き合っています。ものがたりの
はじまりを感じる絵です。
黒い額縁の、お花の一部に網中さんが
色をのせている作品も素敵でした。
そして、網中さんの描く少女、花々。
少女のひとりひとり、花のひとつひとつは、
決して強い主張はせずに、揺れています。
細い~太い、さまざまな筆を使って
描かれる、その筆の動きや流れが、
網中さんの雰囲気をつくっているようです。
新川和江先生の、新しい詩集も
網中さんの絵です。
2013年6月10日
山下アキさん
「ペーターズギャラリー」で、五人展に
参加中の山下アキさんにお会いして
きました。
おりがみを裂くように細く千切って、
貼って・・・たくさんのお花が満開でした。
絵筆のタッチに個性があるように、
その貼り方に、山下さんならではの
あじわいが。
この花をいちばんに作りました、と
いうのはアザミ。水仙、桜、ツツジ、
睡蓮も、竹も、山下植物園の花や木々は、
みないい表情をしています。
竹にはこの緑色、そして竹の節は濃紺で
キュッとアクセント・・・おりがみと
山下さんとは、大のなかよしなんですね、
相性抜群です。
2013年6月6日
2013年6月5日
山口はるみさん
林真理子さんの新聞連載小説
『「正妻」慶喜と美賀子』に挿絵を描かれた、
山口はるみさんの展覧会。
一年間の連載分の数があるのですが、
今回はその半分くらいを。すべてカラーで
描かれているのですが、新聞によっては、
ときにカラーでときにモノクロで
あったそうです。色の美しさを知ったら、
ぜひカラーで読みたくなります。
自由に描いてよかったので・・・と
はるみさん。その時代の女性、そして
登場する小道具などとても魅力的。
白いシャツのはるみさん、いつも通りの
チャーミングさで、会場がとても
華やかでした。これはね・・・と
ひとつひとつの質問に丁寧に
お応えくださるところも、また素敵です。
新聞連載小説が、単行本になったとき
なんとか挿絵をいっぱい
いれていただきたいものです。
2013年6月4日
高田せい子さん
2013年6月3日
星くず朗読会 シリーズ12
「星くず朗読会シリーズ12」
"夢のレプリカ"
ゲストに歌人の加藤治郎さんを
お招きして。
加藤治郎さんの声で
加藤治郎さんの歌を。
朗読とお話:加藤治郎・平岡淳子
2013年7月7日(日) 14:00-15:30
キッド・アイラック・アート・ホール地下
ブック・カフェ槐多
(京王線・京王井の頭線「明大前」駅 徒歩2分)
世田谷区 松原2-43-11 03-3322-5564
2000円(飲み物・ケーキ付き)・定員20名
ご予約はコチラ→ stardustreadings@gmail.com
"夢のレプリカ"
ゲストに歌人の加藤治郎さんを
お招きして。
加藤治郎さんの声で
加藤治郎さんの歌を。
朗読とお話:加藤治郎・平岡淳子
2013年7月7日(日) 14:00-15:30
キッド・アイラック・アート・ホール地下
ブック・カフェ槐多
(京王線・京王井の頭線「明大前」駅 徒歩2分)
世田谷区 松原2-43-11 03-3322-5564
2000円(飲み物・ケーキ付き)・定員20名
ご予約はコチラ→ stardustreadings@gmail.com
2013年5月30日
百瀬靖子さん
百瀬靖子さんは、2011-2012年の
「詩とファンタジー」イラストレーション
部門の年間大賞を受賞されています。
グロテスク・ビューティーを表現
できるのは、高度の知性と感性を
合わせ持った人だけです・・・と
審査員の山口はるみさんの評です。
その百瀬さんの世界を、初台の
「画廊・珈琲 Zaroff」で
たのしんできました。
クラシックな喫茶店の2階、百瀬さんの
絵や、百瀬さんご自身にも、とても
よく似合う空間。音楽も、それに
合うように選曲されているようでした。
長野の上田から、この1週間は毎日
在廊される百瀬さん、たくさんの出会いが、
またこちらで生まれますね。
1階の喫茶店、珈琲もとても美味しいの
ですが、世界のココアが揃っています。
百瀬さんが召し上がっていたのは、
ドイツのココアでした。
2013年5月29日
小池アミイゴさん
小池アミイゴさんの絵本「ちいさいトラック」の
原画展。渋谷から歩いて、富ヶ谷の
「カフェ ル・シァレ」へ。
ベニヤ板に描かれた、青いちいさなトラック、
車はよくひとの顔にみえますが、ちいさな
トラックの瞳はとてもかわいく、くるんと
してます。
紙やキャンバスでなく、少し描きにくい
ベニヤ板に、苦労しながらいい絵を
描いていきたいと思ったと、アミイゴさん。
ご自宅がこちらのカフェの近くで、
飛んできてくれました。ドアの開け放たれた
カフェで、アミイゴさんのいままでの
人生の話や、いま取り組んでいることなどを
お聞きすると、爆発するエネルギーを、
いつも抱えている方だと感じます。爆発を
繰り返しながら、絵には静けさ、穏やかさが
漂っています。
とても楽しく笑わせてくれるアミイゴさん
ですが、ナイーブで、人一倍シャイな
一面を、知ることもできました。
会って話すことを大切にしている
アミイゴさん、ほんとうにそうですね、
いろんなことが伝わってきます。
2013年5月28日
後藤貴志さん
「Les enfants -真夜中の子供たち-」
後藤貴志さんの作品展、
「ギャラリーハウスMAYA」にて。
後藤さんの細かく描き込まれた絵は、
明るいギャラリーで、とても映えます。
後藤さんご自身、脇役に徹することが
好きだそうで、描く絵にも、脇役に
スポットを当てることが多いそうです。
憧れの「ギャラリーハウスMAYA」さんで、
ぜひ個展をしたかったという後藤さん、
おそるおそるお電話したとか・・・。
場所によって、見に来るお客様の
雰囲気も違うのですね。
2013年5月27日
やなせたかしと「詩とメルヘン」のなかまたち
『やなせたかしと「詩とメルヘン」の
なかまたち』展は、いま旭川美術館で
開催中。そのカタログ、「詩とメルヘン」の
別冊のようです。
1973年に誕生した「詩とメルヘン」
70年代に掲載されていた方々の、
イラストレーションが満載です。
味戸ケイコさん、東逸子さん、飯野和好さん、
宇野亜喜良さん、スズキコージさんなどなど。
当時の画風はこんなだったのねぇと、
むかしをたのしめます。その時代を
感じるような、雰囲気が伝わってきます。
ここは、やなせたかしの原点。表紙に
書かれているとおり、やなせ先生の原点も、
アンパンマンの原点もここにありです。
これから岐阜県美術館、高知の
やなせたかし記念館と巡回する展覧会、
どうぞみなさんおたずねくださいね。
2013年5月21日
はせがわゆうじさん
「丸善」丸の内本店での、はせがわゆうじさんの
展覧会、とても広いスペースに、はせがわさんの
"ほのぼの"作品が見応えたっぷりに
飾られています。
はせがわさんは、いつお会いしても
"ほのぼの"としていらっしゃって、
怒るときだって"ほのぼの"なのかしらって
思えるほどです。
はせがわさんの絵には、ずーっとまえから、
"おじさん"が登場しています、もしかしたら、
はせがわさんご本人かも。
このおじさん、むかしはもっと頭と顔が
おおきかったのですが、少しずつ小さくなって、
いまではとてもスタイルがいいです。
はせがわさんの描く動物は、獰猛さが
抜けていて、怖がることなく、話しかけ
やすいです。
場所が丸の内ということもあり、東京駅の
駅舎を描いた絵もあり、とても素敵でした。
はじめてお会いしたのは、青山のギャラリー、
20年くらいまえかしら・・・とおもいで話も。
2013年5月20日
宇野亜喜良さん
ジャック・プレヴェールの「五月の唄」に
寄せた、宇野亜喜良さんの
イラストレーションと立体作品展。
寺山修司もすきだったという「五月の唄」、
寺山さんへのオマージュでもあるそうです。
恵比須の「シス書店」、蔦でおおわれた
雰囲気のある建物の3階です。
こどものころから、人形劇をされていた
宇野さん、人形作りはその頃からだと。
僕の立体は彫刻というより、人形なんですと。
一枚の絵の中に、どこかスキャンダルな
ものを描きたいとのお話もありました。
何秒かでも、みるひとに立ち止まって
もらうためにも。
1960年代につくられた、宇野さんの
アニメーション三本、そして、プレヴェールの
アニメーションをみながらのお話会でした。
2013年5月19日
2013年5月7日
スズキコージさん
「トムズボックス」でのスズキコージさんの
展覧会、「奇妙奇天烈東京」展
神戸からいらしたコージさんに、
お会いできました。
ギャラリーには、うわっと声を出して
驚くほどの、大きな作品がいっぱいです。
便座を絵の枠のようにつかって、
その便座自体にも、さまざまな
絵が描かれています。コージさんの
お住いの、マンションの便座を
取り替えたとき、あっこれに、
絵を描こうと思いついたそうです。
そしていくつもの、楽しい便座が
出来上がってました。
「詩とファンタジー」でも、ほぼ毎号、
コージさんに絵を、おねがいしています。
今号のちょっと淡い色彩の、ふんわりした
コージさんの絵も、どうぞ誌面で
おたのしみくださいね。
2013年4月30日
味戸ケイコさん
2013年4月26日
うらたじゅんさん
「ビリケンギャラリー」での
うらたじゅんさんの個展、
「四月の停留所へ」。
ローカロ線にのって、その駅で
降りて歩いていたら、こんな風景に
出会いました、といううらたさんの
目に留まったかずかずの場面。
うらたさん、「青春18きっぷ」を
利用して、トコトコいろんなところに
お出かけしたそうです。うらたさん
ご自身の日々のテンポに、
ローカル線のゆっくりした走りは、
ぴったりなんですって。
どこか懐かしくなるような色彩、
淡い色なのに印象深くて、その町に
かつて住んでいたような気持ちに。
電車や建物ばかり描いていたら、
急に花を描きたくなってと、桜や
コスモスの絵も、飾られていました。
木々や草花には、風が感じられて、
やわらかです。
大阪から上京されていたうらたさんに、
お会いできて、とてもうれしかったです。
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