恵比寿の「ギャラリーまぁる」で開催中の展示
「物語のなかのねこ」展。
4年前、青山のギャラリーでお会いした山田緑さん。
今回は「ねこ」がモチーフのグループ展。ほかに
3人のお仲間が参加されています。
白いねこばかりを、5匹。内田百閒の「日没閉門」、
「沖の稲妻」、「凸凹道」、「旅順入城式」を
テーマに、お家で飼われているねこをモデルに
描かれています。
朱の布に花模様のお座布団に、堂々と座っているねこ、
かわいい、だけではない独特の雰囲気を持っています。
どんな性格なんだろう...このねこって思います。
山田緑さんは、石川県能登島のご出身。お父様は
焼き物をされ「案山子窯」という工房を開いています。
緑さんは、そちらでも展覧会をされています。
猫好きのおかあさまのご希望で、テーマは猫に限るとか。
緑さんの描く"ちょっとふしぎな女の子"もだいすきなの
ですが、それはご実家の工房では、だめなんですって。
では東京でまた、緑さんの少女たちに出会えますように。
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