2011年1月31日

「クリップ」49・雪の号










CLIP」49の編集が終わりました。巻頭詩の
タイトルから"雪の号"にしました。

「CLIP」は巻頭詩+30篇の詩からなる簡素な
冊子です。2ヶ月毎につくって、9年目に入りました。
詩とメルヘン」がそろそろ休刊になるというころ、
始めました。

詩集のかたちですが、わたしからの手紙とおもって
読んでいただいてます。1年に一度しか会えない方も、
3年に一度しか会えない方も、いつもお話している
ような気がして、久しぶりの感じがしないそうです。
あみちゃん(娘)にも会ったことないけど、
よく知ってる女の子みたいとか。

冊子の「CLIP」から、かまくら春秋社の
伊藤玄二郎社長が、詩集「クリップ」をつくって
くださり、やなせたかし先生が、かわいい絵を
描いてくださいました。

それからしばらくして「詩とファンタジー」の
誕生につながったのです。

「CLIP」は、名刺代わりのようでもあり、たくさんの
方に出会えました。小説家の庄野潤三さんが
お亡くなりになって、「CLIP」へいただくお手紙は、
もうこれからは読めない、とさみしくなりました。

でも、また新しい出会いが生まれて、人生は
だから素敵と思います。窪島誠一郎さんとの
縁結びも「CLIP」です。

はじめて読んでくださる方は、ぜひメールで
お問い合わせくださいね。

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