大晦日、なんだかんだと忙しい気持ちに
なります。
わぁ、お湯が出なくなっちゃった!と慌てて
東京ガスに連絡。なんとかぬるま湯で、
しばらくはしのぎましょう。
お正月の準備は、ほとんど何もしませんが、
金色と銀色の大きな折り紙で、鶴を折ります。
新しい年に向けて、緊張のひとときです。
金銀の鶴は、母が年末に折っていたので、
真似してます。千両と水仙を活けるのも、
母がそうしていたからなんです。こどもの頃と
同じことをしていると、心が落ち着ます。
窓も床もピアノも、ぴかぴかになりました。
あとは、2011年の新しい光を待つだけです。
今年一年、どうもありがとうございました。
2010年12月31日
話(「内田麟太郎さん」)
年末の郵便受けに「騒」が届きました。
「騒」(町田市「騒の会」発行)は
内田麟太郎さんが参加されている詩誌です。
今号では「日本晴」という昭和記念公園を
うたわれた詩、ほのぼのした情景の中に、
やはりちょっと辛めのウィットが。
絵本・童話・詩集と、ご活躍のせかいの
ひろーい内田さん。平岡あみ詩集「ami」を
通じて、はじめまして、と知り合いましたが、
まだお会いしたことはありません。
来年の春、内田麟太郎さんと詩の朗読会を
予定しています。
すべてお任せします、とおっしゃって
いただきましたが、どんな詩をリクエスト
しようかしらと、どきどき、わくわくです。
詩の朗読は、20代のときに一度だけ…という
内田さん、どんなお声で、どんな詩を
読んでくださることでしょう。
3月、キッド・アイラック・アート・ホールに
いらしてくださいね。
「騒」(町田市「騒の会」発行)は
内田麟太郎さんが参加されている詩誌です。
今号では「日本晴」という昭和記念公園を
うたわれた詩、ほのぼのした情景の中に、
やはりちょっと辛めのウィットが。
絵本・童話・詩集と、ご活躍のせかいの
ひろーい内田さん。平岡あみ詩集「ami」を
通じて、はじめまして、と知り合いましたが、
まだお会いしたことはありません。
来年の春、内田麟太郎さんと詩の朗読会を
予定しています。
すべてお任せします、とおっしゃって
いただきましたが、どんな詩をリクエスト
しようかしらと、どきどき、わくわくです。
詩の朗読は、20代のときに一度だけ…という
内田さん、どんなお声で、どんな詩を
読んでくださることでしょう。
3月、キッド・アイラック・アート・ホールに
いらしてくださいね。
2010年12月30日
話(「米納睦子さん」)
米納睦子さんは、「詩とメルヘン」で出会った
貼り絵作家さん。
ホームページには、貼り絵のほか、かわいい
フェルト小物もいっぱい。
もう何年も前になりますが、りんごの
パッチワークの針山を作っていただきました。
「赤いりんご」「青いりんご」めったに
針仕事をしないわたしですが、きょうは
ワンピースのボタンが取れてしまって、
ソーイングボックスを出してきました。
針山に米納さんを思い出していましたら、
なんと宅急便、米納さんからです。
富山にお住まいの米納さんの小包は、
雪の匂いがします。
お菓子の詰め合わせ、そのなかに「りんご」も
ありました。こんなうれしい偶然あるんですね、
ありがとうございます。
貼り絵作家さん。
ホームページには、貼り絵のほか、かわいい
フェルト小物もいっぱい。
もう何年も前になりますが、りんごの
パッチワークの針山を作っていただきました。
「赤いりんご」「青いりんご」めったに
針仕事をしないわたしですが、きょうは
ワンピースのボタンが取れてしまって、
ソーイングボックスを出してきました。
針山に米納さんを思い出していましたら、
なんと宅急便、米納さんからです。
富山にお住まいの米納さんの小包は、
雪の匂いがします。
お菓子の詰め合わせ、そのなかに「りんご」も
ありました。こんなうれしい偶然あるんですね、
ありがとうございます。
2010年12月29日
話(「大掃除」)
大掃除というより、お片付けの一日でした。
クリスマスは終わってしまったので、そんなに
部屋が汚かったら、お年玉はないでしょうね…
とか云うとやっと動く娘です。
わたしは、日々細々と片付けてしまうタイプ
なのですが、娘は毎日なんてやってられるか、
まとめてやるさ!のタイプです。
見事に美しい部屋になりましたが、きっと
本日限りでしょう。
力仕事のあとは、お酒でも飲みたいと
云われましたが、とんでもない、未成年
どころか高校生です。
なぜか、ビーフジャーキーを食べながら
ぶつぶつと文句を。
クリスマスにどこからかiPadが届いてしまい、
今はそればかり。感動を伝えにくるのですが、
わたしがポカンとしていて空振りです。
手伝って欲しいことは山のようにあります…
よろしくね。
クリスマスは終わってしまったので、そんなに
部屋が汚かったら、お年玉はないでしょうね…
とか云うとやっと動く娘です。
わたしは、日々細々と片付けてしまうタイプ
なのですが、娘は毎日なんてやってられるか、
まとめてやるさ!のタイプです。
見事に美しい部屋になりましたが、きっと
本日限りでしょう。
力仕事のあとは、お酒でも飲みたいと
云われましたが、とんでもない、未成年
どころか高校生です。
なぜか、ビーフジャーキーを食べながら
ぶつぶつと文句を。
クリスマスにどこからかiPadが届いてしまい、
今はそればかり。感動を伝えにくるのですが、
わたしがポカンとしていて空振りです。
手伝って欲しいことは山のようにあります…
よろしくね。
2010年12月27日
天満敦子さん
世界で日本で、大きなホールでも
小さなコンサートでもチケットが
なかなか取れない天満敦子さん、
キッド・アイラック・アート・ホールでの
年末シークレットライブも、今年で
十年目です。
小さな小さなこのホールで、30人くらいの
聴衆の前で弾くのが、とてもすきだと、
おっしゃっていました。
一曲弾き終える度に、満面の笑みを
見せてくださって、和みます。
天満さんのヴァイオリンの音色を聴きながら、
今年も終りに近づいてゆくなぁと。
窪島誠一郎さんも、目を閉じられてその音に
聴き入っていらっしゃいました。
今年もお世話ににりましたと…とご挨拶。
お忙しい窪島さんに、ストレス発散方法を
お訊きしましたら、「恋」とひとこと。
物書きは泪の量が大切なんです、
きっぱりとした暖かいことばでした。
<プログラム>
バッハ「アダージョ」
カタロニア民謡「鳥の歌」
フォスター「スワニー河」
マスネ「タイスの瞑想曲」
ブロッホ「祈り」
山本正美「ねむの木の子守歌」
岡山県民謡「中国地方の子守歌」
ホルスト「ジュピター」
バッハ「シャコンヌ」
ポルムベスク「望郷のバラード」
小さなコンサートでもチケットが
なかなか取れない天満敦子さん、
キッド・アイラック・アート・ホールでの
年末シークレットライブも、今年で
十年目です。
小さな小さなこのホールで、30人くらいの
聴衆の前で弾くのが、とてもすきだと、
おっしゃっていました。
一曲弾き終える度に、満面の笑みを
見せてくださって、和みます。
天満さんのヴァイオリンの音色を聴きながら、
今年も終りに近づいてゆくなぁと。
窪島誠一郎さんも、目を閉じられてその音に
聴き入っていらっしゃいました。
今年もお世話ににりましたと…とご挨拶。
お忙しい窪島さんに、ストレス発散方法を
お訊きしましたら、「恋」とひとこと。
物書きは泪の量が大切なんです、
きっぱりとした暖かいことばでした。
<プログラム>
バッハ「アダージョ」
カタロニア民謡「鳥の歌」
フォスター「スワニー河」
マスネ「タイスの瞑想曲」
ブロッホ「祈り」
山本正美「ねむの木の子守歌」
岡山県民謡「中国地方の子守歌」
ホルスト「ジュピター」
バッハ「シャコンヌ」
ポルムベスク「望郷のバラード」
2010年12月24日
話(「アストリート料理長・風間くん」)
高校の同級生の立仙くんは、サッカー部に
所属していました。
「星くず朗読会」に来てくださったのですが、
ゆっくりお話するのは十年以上ぶりです。
同じサッカー部だった風間くんが料理長を
しているお店「新和食 るちあ」で
クリスマスコースをいただいてきました。
原宿、表参道の人出はすごかったです、
祭日ですものね。
「るちあ」は食材にこだわったおとなの
和食レストラン。料理長が腕をふるった
数々の創作料理、見た目も美しくおいしい!
もうこちらでお店を開いて、十年近くに
なるそうです。ランチもやってますので、
ぜひお出かけしてみてくださいね。
かつて面白かったひとは、やっぱり変わらず
面白いのです。人物がたのしいので、お話も
たのしいのです。かなしいことが続いた後に
たっぷり、笑わせていただきました。
さらに気分発散のために、カラオケに。
こちらも久しぶり。高校時代に流行っていた
歌のみをセレクト。ちょっと恥ずかしいけど、
とびきりの笑顔になることができました。
所属していました。
「星くず朗読会」に来てくださったのですが、
ゆっくりお話するのは十年以上ぶりです。
同じサッカー部だった風間くんが料理長を
しているお店「新和食 るちあ」で
クリスマスコースをいただいてきました。
原宿、表参道の人出はすごかったです、
祭日ですものね。
「るちあ」は食材にこだわったおとなの
和食レストラン。料理長が腕をふるった
数々の創作料理、見た目も美しくおいしい!
もうこちらでお店を開いて、十年近くに
なるそうです。ランチもやってますので、
ぜひお出かけしてみてくださいね。
かつて面白かったひとは、やっぱり変わらず
面白いのです。人物がたのしいので、お話も
たのしいのです。かなしいことが続いた後に
たっぷり、笑わせていただきました。
さらに気分発散のために、カラオケに。
こちらも久しぶり。高校時代に流行っていた
歌のみをセレクト。ちょっと恥ずかしいけど、
とびきりの笑顔になることができました。
2010年12月23日
2010年12月22日
話(「京都の冬至(とし)」)
冬至(とし)は京都の女性で、東京の大学で
同じクラスでした。関西系のチャーミングさが、
とびきり目立っていました。
冬至(とし)の池袋の下宿や、女子学生会館を
思い出します。
ここ十年間は入退院を繰り返し、とてもたいへんな
日々だったのに、いただくお手紙では、こちらが
励まされてばかり。
最期のお手紙には、学生時代のわたしのイメージが
書いてありました。
「いつもワクワクしていて、風に吹かれて
たおやかにしなりながら、大地にしっかり
根付いていて、いつも自然体でニコニコしてる」と。
冬至(とし)が力尽きてしまったと連絡をもらって、
しばらく泣いたけど、またニコニコしますね。
三度の移植をしても、じぶんが手術に耐えられる
丈夫なからだで、生んでくれた母に感謝してると
云っていた冬至(とし)。
きっと天国でも、みんなを力づけてくれるでしょう。
ありがとう、ありがとう。
同じクラスでした。関西系のチャーミングさが、
とびきり目立っていました。
冬至(とし)の池袋の下宿や、女子学生会館を
思い出します。
ここ十年間は入退院を繰り返し、とてもたいへんな
日々だったのに、いただくお手紙では、こちらが
励まされてばかり。
最期のお手紙には、学生時代のわたしのイメージが
書いてありました。
「いつもワクワクしていて、風に吹かれて
たおやかにしなりながら、大地にしっかり
根付いていて、いつも自然体でニコニコしてる」と。
冬至(とし)が力尽きてしまったと連絡をもらって、
しばらく泣いたけど、またニコニコしますね。
三度の移植をしても、じぶんが手術に耐えられる
丈夫なからだで、生んでくれた母に感謝してると
云っていた冬至(とし)。
きっと天国でも、みんなを力づけてくれるでしょう。
ありがとう、ありがとう。
2010年12月21日
話(「スイスのエミちゃん」)
小学生のときに出会った、いまでは長い長い
おつきあいのおともだちです。
「英国政府観光庁」にかつてはお勤めしていて、
スイス人の男性と結婚、それからずっと、
スイスのゾフィンゲンという町に住んでいる
エミちゃん。
もう十年以上も前ですが、エミちゃんのお家に
お世話になりながら、二週間、スイスらしい
暮らしを体験させてもらいました。
朝食のパンは、その日の朝に買いに行く
ということが、とても新鮮でした。
お庭で取れた果実、チェリーやブルーベリー、
アプリコットのジャムが保存されている瓶が、
ひんやりした貯蔵庫に並んでいて、すきなのを
食べてねと云われたときの、幸福感といったら…。
今年もクリスマスに、チョコレートの小包が
届きました。レトロな缶は、毎年気に入って
取っておくので、部屋のあちこちにあります。
ポストカードを入れたり、細々としたものを
いれて、捨てられません。
クリスマス、もうすぐですね、
おとなだってうれしい。
おつきあいのおともだちです。
「英国政府観光庁」にかつてはお勤めしていて、
スイス人の男性と結婚、それからずっと、
スイスのゾフィンゲンという町に住んでいる
エミちゃん。
もう十年以上も前ですが、エミちゃんのお家に
お世話になりながら、二週間、スイスらしい
暮らしを体験させてもらいました。
朝食のパンは、その日の朝に買いに行く
ということが、とても新鮮でした。
お庭で取れた果実、チェリーやブルーベリー、
アプリコットのジャムが保存されている瓶が、
ひんやりした貯蔵庫に並んでいて、すきなのを
食べてねと云われたときの、幸福感といったら…。
今年もクリスマスに、チョコレートの小包が
届きました。レトロな缶は、毎年気に入って
取っておくので、部屋のあちこちにあります。
ポストカードを入れたり、細々としたものを
いれて、捨てられません。
クリスマス、もうすぐですね、
おとなだってうれしい。
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