2011年9月8日

宇野亜喜良さん










ビリケンギャラリー」にて、宇野亜喜良さんの
展覧会。「ともだちは実はひとりだけなんです」の
出版記念のオープニングでした。

平岡あみの短歌に、宇野さんが、さらさらと
絵を描いてくださり、穂村弘さんが、各章ごとに
文章を添えてくださっています。

「あみちゃんは、どんなところによく行くの?」と
15、16歳当時に訊かれ、「渋谷!」ということで、
宇野さんがその辺りをとってもかっこよく
あらわしてくださいました。

「あみちゃんにあまりそっくりにならないように
描いたんだけど、やっぱりよく似ているよね」と
宇野さん。

その素敵な宇野さんの少女のイメージを、
崩すことになるからと、ふだんは人前に
出ませんが、オープニングの日はさすがに出席。

ともだちの話、映画の話、音楽の話と
世代を超えて、話が弾んでいました。

「ともだちは実はひとりだけなんです」を
編集してくださった佐川祥子さんは、
とても美しい方です。

おしゃれのために努力している女性がすきだから、
佐川さんは、まさに憧れなのでしょう。
本づくりのセンスも、抜群です。

どうぞ読んでください。短歌と絵と、エッセイの
楽しめる、たのしい一冊です。

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