2012年3月7日

話(「あみ 18歳」)

娘の18歳のお誕生日、今年はお家でなく、
近所のビストロのランチへ。夜のほうが
落ち着くのですが、ふたりの都合が
どうしても合わなくて。

予約のときに、ケーキだけはディナータイムの
豪華版でお願いしてました。飴細工でおおわれた、
すてきなケーキ。真っ赤なプレートに、
チョコレートで名前も入っています。

「お誕生日なんて、もうそんなにうれしくないよ」
なんてクールに云ってる娘です。
お祝いしたいのは、わたしなんです。

「自立しているから、独り暮らしは必要ないな」
と云ってます。大学は自宅から通えるところなので、
とりあえずあと4年間、いっしょに暮らすことに
なりそうです。

わたしの倍くらい、食べるスピードがはやい娘です。
「ゆっくりおねがいね」そう云ってもやっぱり、
はやいです。親子なのに、違うところばかり
目につきます。

お互いに足りないところを補い合って、
これからもよろしく。

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