2011年8月3日

話(「神保町 ふたつのオードリー」)

高校時代の同級生との、定例夜のお食事会、
7月篇です。

神保町の「鴻」での待ち合わせにしました。
それぞれ時間通りに着いたのに、あっ、まだ
来ていないとおもって電話。

「お店の真ん前にいるよ」
「えっ、わたしも真ん前にいるけど…」
ちょっと斜めかなぁとおもったりして、
くるりと見渡してみてもいません。

三省堂の近くの「鴻」ね、と云ったけれど、
おもえばおかしい…。ちょっと場所が不確かだから、
早めに行くねということば、聞き流しましたが、
大通りに面して、ちっともわかりにくいところでは
ありません、わたしの「鴻」は。

「スープカレーのお店よね」というわたしに
「飲み処だよ」って。これはますますおかしい、
「鴻」、おなじ方の経営でふたつのお店が
あったわけです。レトロな雰囲気は共通してます。

三省堂の前まで行って、無事に会えました。
今回は飲み処さんの「鴻」へ、家庭的なお料理が
美味しくて、何より居心地がとてもよくて、
80年代の音楽がずーっとかかっているところが、
またよくて。

待ち合わせの段階で、笑ってしまって、それから
ほとんど笑ってました。音楽がわたしたちを、
高校時代に引き戻してしまった、ということに
しておきます。

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