2011年8月30日

メグ・ホソキさん

メグ・ホソキさんのお人形の展覧会
ヌーベルバーグのモードへのオマージュの旅

自由が丘の「パセリセージ」という、とても雰囲気のある
日本でないどこかのような一軒家のショップが会場です。

苦手な地図をみながら、てくてく、入り口の木々の緑が
美しいお家、奥へ奥へと進むと、硝子のむこうに
メグさんの笑顔、久しぶりです。

手作りのすぐにメグさんの作品とわかる、おしゃれで
とびきり贅沢なお人形、アンティークのアクセサリーや
バスケットなどと馴染んで、つまさきで立っています。

日本ではみつからないという、小さな小さなスパンコールを
いっぱいつけて作られた靴で、つんとすまして立っています。
メグさんが大切にしていた布で作られたブラウスや、
真っ赤な毛糸で編まれたベスト、ワンピースあり、
パンツあり、あちこちにさりげないおしゃれな
女の子がいっぱい。

流れる音楽も空気も、「パセリセージ」ならではで、
いただくお茶も、こんなにおいしいのは、
心をこめられているからですね。

人見知りで…ほとんどどこにも出かけないし…という
メグさんですが、その落ち着いて、こつこつ前進される
生き方がとてもすてきです。

30代のときのような、徹夜してでもという無理は
できないけど、つくることが楽しくて楽しくて
というメグさんです。

展覧会が終わっても、お人形たちは行き先のお家が
決まるまで、パセリセージにいるそうなので、
会いにいってくださいね。

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