2011年7月30日

パウル・クレー

竹橋の東京国立近代美術館での、パウル・クレー
「おわらないアトリエ」展に。

今月いっぱいです、あわてて行って来ました。
夏休み中で、会期終了がせまっていて、
午前中からたくさんの人々。

お友だちに「クレーをみてくるね」と話したら、
「それ、だぁれ?」と訊かれ、わたしの発音が、
いけなかったのかとおもって、
「クレー、パウル・クレー」と、もういちど。
それでも、知らないっていうのです、ほんとうでした。

自分の知ってるもの、好きなものは、みんなも
知ってる、好きなんておもったら、おおまちがいです。
でも、このことは、ときどきすーっと忘れてしまいます。

そのお友だち、まわりの8人に訊いてみたけど、
知ってるひとはひとりだけだったよと。
そんなものなんでしょうね…とおもいつつ、
わたしは元気に行ってきました。

今回の展示では、クレーの作品はどんなふうに
つくられているのか、ということが詳しく
説明されていて、それはわかりやすかったです。

わたしは、それよりただ、ただ、絵をみることが
すきなので、素敵、いいなぁとおもった絵のまえでは、
ゆっくりしています。自分の作品の技法を、きちんと
記録に残すクレーの性格が、少しわかったような。

混んでいて、説明の文字はあまり追えなかったのですが、
ネットのクレー情報がとても充実していることに
驚きました、ありがたいです。

今回の展示のスペシャルサイト
日本パウル・クレー協会

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