2012年6月25日

寺山修司











東中野の「新宿梁山泊」アトリエの
「芝居砦・満点星」で「Project Nyx」の
かもめ 或いは寺山修司の少女論」を
観てきました。桟敷席で、どきどきしながら。
寺山修司の原作に、構成・美術は宇野亜喜良さん。

宇野さんは、寺山さんとはかつてお仕事を
たくさんされていました。詩集をはじめ
本も、舞台も一緒につくられていました。

寺山さんの少女像を、宇野さんが現代の少女に
つなげています、宇野さん、少女を
描き続けています。

舞台では、寺山修司名言集のなかから、
いくつも忘れられなくなることばの
朗読があります。

ぼくが死んでも 歌などうたわず
いつものようにドアを半分あけといてくれ
そこから 青い海が見えるように

宇野さんの少女は、どちらかというと
目と目の間隔が少し離れて、いつも遠くを
みています。そう、海をみている瞳です。

秋には、原作:寺山修司、構成・美術:
宇野亜喜良で「上海異人娼館」
愛とエロスの世界が楽しめるそうです。








いっしょに観に行ったおともだちの裕ちゃん

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