2012年7月2日

話(「やなせたかし記念館NEWS」)

高知にある「アンパンマンミュージアム」と
詩とメルヘン絵本館」。そのふたつを
合わせて「やなせたかし記念館」。
そちらから届く、カラー冊子のNEWS。

「詩とメルヘン絵本館」では、
「やなせたかし・イラストレーションの世界」が
開催中です。1973年~2012年まで、
詩とメルヘン」・「詩とファンタジー」、
創刊号からのやなせたかし表紙原画や、
詩画作品が110点。漫画家・絵本作家として
お忙しいやなせたかし先生のライフワークの
雑誌です。

そして、今号の特集はイラストレーターで
詩も書かれる磯貝裕美さん。
『「詩とメルヘン」は、天井からするすると
下ろされてきたくもの糸のように見えました。
なんとかこれにしがみついていけば、
しあわせの国に行けるのではないかと…』と、
おもいでをお話しされています。

「詩とメルヘン」は、わたしにも、とても
居心地よい場所でした。いつも、やなせ先生は、
みんなにことば、声をかけてくださって、
「詩とメルヘン」は卒業なんてしなくてもいい、
自由な学校でした。

「詩とファンタジー」でも、やなせたかし
校長先生は、詩とイラストレーションに
元気をくださって、みんなの頭を、
いい子、いい子となでてくれます。
やなせ先生の、てのひらは、とーっても
大きいのです。

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