2011年5月26日

話(「東直子さん」)

6月4日の「星くず朗読会」の打ち合わせ、神楽坂で
あんみつをいただきながら、お話してきました。

東直子さんの第一歌集「春原さんのリコーダー
この一冊は「詩とメルヘン」で紹介されていて、
そこで出会いました。

こちらの歌集は、東さんのご主人さまが、
イラストレーションで、ご協力されています。
どっしりした歌集から受ける重圧を感じさせない、
ソフトなイメージの一冊になっています。

引越しのたびに、本との別れをしてきたので、
きょう見せていただいて、なつかしかったです。
一冊の本は、たくさんのおもいでを連れてきます。

第二歌集「青卵」も「詩とメルヘン」で
特集が組まれました。イラストレーションは
早川司寿乃さんです。

「短歌はやはり、ショートポエムなんだと
あらためて思う。東直子さんの感性の
みずみずしさには、うーんと唸ってしまう。
31文字でこんなに美しくこんなにインパクト強く
歌うんだ」と、やなせたかしさんのおことばです。

10年前の「詩とメルヘン」手元にありますので、
朗読会のときに持って行きますね。

2冊の歌集の装丁は東さんご本人がされています。
詳しいお話は、朗読会の後半、トークの時間に。
当日の東さんは、新作をよんでくださいます、
どうぞおたのしみに

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