2011年12月23日

セガンティーニ

新宿の「損保ジャパン東郷青児美術館」に
着くまでの道沿いの銀杏、とてもきれいでした。
まだ散らないで、冬の光を浴びていました。

東日本大震災で延期になった
セガンティーニ展」です。
セガンティーニの絵をみていると、
羊の群れの一匹になりたくなります。

イタリアからスイスに移ってからの、
明るい色の絵がすきです。光を求めて、
高いところへ、高いところへと住まいを移し、
絵の中の光も溢れるように変化していきます。

スイス・アルプスの空気を深く
吸い込むような気持ちになります。
もういちど、かつて訪ねた
セガンティーニ美術館」、行ってみたいです。

画家の生まれ故郷や暮らした場所には、
絵の源とおもえる風景が、
広がっているからです。

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