2012年4月3日

話(「母の妹」)

叔母とは、もともと仲がいいし、話が合うし、
なにより可愛がられています。母とは
年のはなれた妹で、わたしが生まれたとき、
まだ学生の叔母は、お隣に住んでいて、
よく面倒をみてくれたそう。

長年、国語の先生をしていたこともあり、
本などは母より叔母からのプレゼントが
多かったです。校長先生を退職するまでは、
とても忙しかったのですが、最近はずいぶん、
時間のゆとりができたみたい。

横浜に住む叔母、母が亡くなってからは、
母のようにいろいろしてくれるのです。
「姉は、あみちゃんの卒業、とってもよろこぶわ」と
お祝いしてくれたり、新宿の高層ビルの
レストランでお食事したり。

「わたしは、姉のゆかりのひとだから」、
「できるかぎりのことをしてあげたいの」と。
最近は、とくに母にそっくりになってきました。

デパートでは、美味しいもの、自分では
ちょっと買うのに迷う高価な食品を選んで、
持って帰りなさい…と。ほんとうに遠慮は
していないのですが、そんなに食べきれません。

でも、母ならそれをありがとうって云うと、
とてもよろこぶ、ということを思い出して、
甘えることにしています、ありがとう。

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